「若者と考える持続可能な遠山郷の未来」
遠山郷で暮らす若手の方々を中心に、どのように持続可能な地域づくりを進めていくか参加者と共に考えていきます。
地域の実践事例(「上村小水力電力事業」や「遠山の霜月祭」の伝承、「南信濃1500委員会」の取組み等)をもとに、その意味付けをSDGsの視点で行い、その価値を再確認し、地域の持続可能性に向けて将来への見通しを立てるヒントとします。
◆日時 |
2022年1月30日(日)14:00〜16:00 |
◆開催場所 |
南信濃地域交流センター、及びオンライン〔Zoomウェビナー〕 |
◆定員 |
会場は50名(定員に達し次第、締め切ります) |
◆講師 |
田開 寛太郎 さん(松本大学 総合経営学部 観光ホスピタリティ学科・専任講師)

1988年1月、富山県富山市生まれ。学生の頃は、京都YMCAの子どもにかかわるボランティアリーダーとして、野外活動に文字通り没頭していました。卒業後は、清里キープ協会環境教育事業部の実習生を経験し、環境教育にかかわる仕事がしたいと考えるようになりました。現在は「観光とまちづくり」へと研究分野・関心領域をひろげ、観光関連の講義や旅行系資格の試験対策を行い、持続可能な観光を目指した人材育成に力を注いでいます。 |
◆関係案内人① |
山口 雄大 さん(上村地区)

上村で生まれ育ち、高校時代に飯田市街地へ出た以外は上村で暮らしています。引き継ぐ形で起業したタクシー会社を経営しながら、上村小水力発電事業や地元の若者の伝統文化保存継承活動など地域の活動の中でも多くの役割を担い、仕事と地域活動のつながりもあり人一倍強い地元愛を持っています。上村を元気にしたい」という想いで、日々過ごしています。(上記の霜月祭の写真で舞を披露している) |
◆関係案内人② |
鈴木 志保 さん(南信濃地区)

20代半ば、単身で縁もゆかりもない遠山郷へ移住しました。仕事を通じて遠山郷にはまり、今は家族を持ち、「土地のひと」として、私のように遠山郷に来る方をお迎えして、一緒に暮らす仲間としてともに楽しく、地域づくりに関わっています。教育の視点から地域の持続可能性(活性化)を目指し、各種学習会や交流会事業を展開しています。 |
◆関係案内人③ |
水戸 幸恵 さん(南信濃地区)

縁あって遠山郷と出会い、地域おこし協力隊として、交流人口、及び関係人口の拠点づくりの命を受けるとともに、長年の夢であったゲストハウスを遠山郷で立ち上げ定住しています。ゲストハウスを拠点に移住定住事業の促進を図るための移住体験プログラムを開発・展開しています。 |
◆司会 |
小玉 敏也さん(麻布大学、ESD-J理事)

麻布大学生命・環境科学部教授並びに同大学院環境保健学研究科教授を兼務。立教大学ESD研究所客員研究員。「持続可能な地域づくりにおける学校教育」「総合的な学習の時間のカリキュラム編成」を研究テーマとし、首都圏及び離島・中山間地の教員研修に関わってきた。「社会に開かれた教育課程」の理念のもとで、学校を拠点とした地域づくりを支援している。 |
◆プログラム |
- 開会の挨拶
- 講師のお話
- 講師と関係案内人のトークセッション
- 質疑応答・まとめ
ウェブ参加者の皆様にもご参加いただきながら、持続可能な地域づくりに関する取組や課題などについて質疑応答を行います。
- 閉会の挨拶
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■主催:環境省
■開催にご協力いただいている団体:飯田市、飯田市教育委員会、上村まちづくり委員会、南信濃まちづくり委員会、南信濃1500委員会、上村公民館、南信濃公民館
◆お申し込み(開催前日の13時締め切り)
終了しました
◆チラシ
中部セミナーチラシPDF
全体版チラシPDF
◆会場『南信濃地域交流センター』をご紹介!

南信濃地域交流センターは、地区の住民を結ぶ施設であり、公民館活動を軸とした地域住民によるまちづくりの中心にもなっている。
〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田2596−3 [所在地の地図]
電話番号:0260-34-5101
Fax番号:0260-34-5101
■お問い合わせ:
特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
TEL:03-5834-2061(月・木 10:00~18:00)
E-mail:jimukyoku@esd-j.org |
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