「被災した現地で、公共の支援が届かない人にも必要な支援を」
アウトドアのスキルと全国につながる柔軟なマンパワーで、RQはこれまで支援活動を続けてきました。
この夏、日本の各地で豪雨による洪水や土砂災害が発生しています。大規模な自然災害はいつでもどこでも起きうるものになってきました。しかし、新型コロナ感染症の拡大で、全国からのボランティアの受け入れは困難な状況にあります。感染対策と災害被災地の支援を同時に成り立たせるにはどうしたらいいか?ガイドラインや資材の用意のほかに、どんなことができるのか?
改めてRQの活動の仕組みを広く知ってもらい、被災地支援ができるメンバーを募り、発災時の備えをしっかりとしたいと考えています。
多くの人の知恵を集めたい。コロナ禍の今だからこそ、改めてその時に備えたいと思い、緊急オンラインミーティングを開催します。災害や災害支援について関心を持つ、すべての人たちに参加を呼びかけます。
【概要】
- 2021年9月5日(日) 19時~21時
- ZOOMによるオンラインミーティング、参加フリー
- 前日までに、ZOOMリンク・参加の方法をウェブサイト、FBに掲載します。
- RQ災害教育センターウェブサイト https://rq-center.jp/event/2928
RQ災害教育センターFacebook https://fb.me/e/VNQnnzpU*参加可能な方は、できればFacebookにて参加表明をお願いします(必須ではありません)。途中参加・退出も自由です。
- 主催:RQ災害教育センター
- 共催:日本環境教育フォーラム、日本エコツーリズムセンター
- 協力:ESD-J、(以下調整中)OBS、CONE
- 後援(調整中):セブン‐イレブン記念財団、日能研
【スケジュール(予定)】
18:30 ZOOMオープン、自己紹介、近況報告など
19:00 オンラインミーティング開始 進行:森高一(日本エコツーリズムセンター共同代表理事)
RQ代表理事・佐々木豊志あいさつ、ミーティングの趣旨説明
RQ理事・高木幹夫からの問題提起
理事・相澤久美からの現在のRQの活動のしくみ説明
19:30 グループ討議(人数次第で1グループ5~7名程度)
20:00 グループから報告(グループから代表が報告)
20:20 全体討議
20:50 まとめ、成果と今後のアジェンダの確認
21:00 終了
【参考】RQの被災地支援のしくみ
①日ごろからのネットワークの構築と準備
普段からお互いにどんなメンバーがどこにいるか、関係の強化
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②災害発生時 情報収集とネットワークでの情報共有
SNSやネットを使い、的確な情報収集と共有
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③メンバーによる被災地で現地RQの立ち上げ
現地でフラッグを立てるリーダーの発掘、連携
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④他地域からの支援活動
被災地外から被災地を支援、サポートする体制の構築と実践
・現地RQ立上げのコーディネート支援(経験あるコーディネーターがサポート)
・現地へ入れるボランティアの呼びかけと送り届け支援(近隣地、遠隔地など状況に応じて現地へ入って活動できるボランティアを募り、現地へ送り込み)
・全国への支援金の呼びかけと現地への活動資金支援(活動に使うための資金を集め、迅速に送金、他物資の支援も)
・全国にいるメンバーが、現地の状況に応じてサポート(知恵も力も出し合う)
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⑤事後の報告
活動の内容、支援金の用途を支援いただいたみなさんと共有