次期生物多様性国家戦略研究会報告書の公表

次期生物多様性国家戦略研究会報告書が7月30日、環境省から公表されました。

環境省では、次期生物多様性国家戦略策定に向けた本格的な検討に先立ち、主要な課題や対応の方向性について有識者の御意見を伺うため「次期生物多様性国家戦略研究会」を2020年1月より開催してきました。

今般、次期生物多様性国家戦略の策定に向けた課題の洗い出し及び方向性を示す研究会からの提言として「次期生物多様性国家戦略研究会報告書」が取りまとめられましたので、お知らせいたします。

<次期生物多様性国家戦略研究会報告書のポイント>

2030年までに取り組むべきポイントとして以下が示されました。

・ 保護地域外の保全(OECM※1)や絶滅危惧種以外の種(普通種)の保全による、国土全体の生態系の健全  性の確保

・ 気候変動を含めた社会的課題への自然を活用した解決策(NbS※2)の適用

・ 生物多様性損失の間接要因となる社会経済活動への対応として、ビジネスやライフスタイル等の社会経済の あり方の変革

・ 次期生物多様性国家戦略の構造・目標・指標を大幅に見直して、目標の達成状況の明確化と多様な主体の行動を促す。

(※1) Other Effective area-based Conservation Measures: 保護地域以外の地域をベースとする効果的な保全手段のこと。

(※2) Nature-based Solutions: 自然が有する機能を持続可能に利用し、多様な社会的課題の解決につなげる考え方。

◆詳細はこちらからご確認ください。

http://www.env.go.jp/press/109834.html