【報告】「わくわく自然探検!」~様々な生き物との出会い~【千葉県】

  • 日時:2021年7月11日(日)10:00~14:30
  • 場所:千葉県・谷当「堂谷津の里」周辺田んぼと野原
  • 参加者:13名(うち子ども4名(昨年のイベント参加リピーター
  • 3名)、大人2名、スタッフ4名、講師3名)
  • 共催:谷当里山計画NPO法人バランス21
  • 協力:「わたしの田舎 谷当工房」、キャノンマーケティングジャパン、パブリック・リソース財団

 天気予報は雨で心配しましたが、昨年に引き続き「堂谷津の里」で生きものと触れ合うプログラムを開催することが出来ました。連日の大雨で関東圏の水害が報じられ、緊急事態宣言の再発令が決まる中、積極的な呼びかけができず、加えて直前の参加キャンセルもあり、参加者6名の小規模での開催となりました。

 事務局より短い開会の挨拶の後、講師の晝間初枝さんを中心に荘子淑子さん、佐藤聰子さんの3名による堂谷津の里の自然探検プログラムが行われました。

 最初に、ヘビやスズメバチに出会っても、生きものは臆病なのでこちらから攻撃しなければ逃げていくことを教えて頂きました。午前中は「田んぼの生きものビンゴ」というマス目に生きものが描かれたカードを一人ずつ持ち、自由に生きものを探し、見つけた生きものをチェックするゲームをしました。自由時間は30分ごとに区切り、テントに集合して生きもの探しの結果をチェックすると同時に、こまめに給水時間を設けました。休憩時間には、足下に茂るオオバコを使って昔ながらの「オオバコ相撲」を楽しみました。

 参加者は早朝から活動しているため、11時過ぎに早めの昼食休憩をとりました。小さな畑に人数分のキュウリがあると、子ども達に野菜の収穫体験もさせて頂きました。収穫したての新鮮なキュウリを川の水で冷やして直ぐ味わって欲しいという大人の思惑とは裏腹に、子どもはお土産に持って帰ると大事にしまい、誰一人その場で食べませんでした。

昼食後は、生きものの捕獲を楽しみました。たも網や捕虫網をめいめい手に持って、三々五々散っていきました。約束事はただ一つ、大人の見える範囲にいること。中央の台に置いたアクリル容器や虫カゴに、次々に捕獲した生きものが集まりました。アカガエル、ザリガニ、オタマジャクシ、ヤゴ、カワニナ、チョウ、トンボ、カマキリ、蜘蛛、バッタ等、子ども達の人気No.1は、ザリガニでした。しかし、ザリガニは田んぼにとって良くないことを晝間さんから教えていただき、子ども達は驚きました。残念ながらカブト虫の時期には早かったようで、樹液の出る木にはカナブンばかりが集まっていました。

 捕獲した生きものの生態や特徴を、ひとつひとつ晝閒さんから解説して頂いた後、捕まえた生きものは、すべて元の場所へ放ちました。そして、生きものが書いてあるカードを子どもたちなりに考えながら食物連鎖の関係に並べて、生態系ピラミッドを作りました。解散までの最後の自由時間は、林の中のハンモックで遊ぶ人、もう一度、田んぼに入る人、疲れて休憩する人、それぞれ自由に過ごしました。

 最後にお土産のエコバッグを配って解散しました。誰も熱中症にもならず、奇跡的に雨にも降られず、恵まれた1日でした。アンケートの結果、皆、異口同音に楽しかったという感想を述べており、全員が次回も参加したいと回答しました。