ニホンヤマネってなぁに?こまっていることって?

ニホンヤマネ
ニホンヤマネ(以下、ヤマネ)は、古い時代から日本に暮らす国の天然記念物で、みんなで守っていく必要がある動物です。げっ歯目ヤマネ科で、森の木の上で主に暮らす夜行性の小さなの哺乳類です。冬には、体温を0℃近くまで下げて冬眠をします。背中に一本の黒い線があり、しっぽにはふさふさとした毛が生え、目がくりくりとしたかわいい動物です。小さくて夜行性のヤマネは人目に付くことが少なく、あまり知られていない動物ですが、その小さな体には不思議がいっぱい詰まっています。
そんなかわいく不思議なヤマネについて、研究でわかったことなどをクイズも交えてお話します。そして、今、起こっているヤマネにとって困ったことについても一緒に考えてみませんか。

冬眠中の日本ヤマネ
前半は、国の天然記念物『ニホンヤマネ』の事を(公財)キープ協会清泉寮やまねミュージアム担当の饗場(あいば)さんに教えていただきます。
小さくて夜行性のヤマネは人目に付くことが少なく、あまり知られていない動物ですが、その小さな体には不思議がいっぱい詰まっています。そんなかわいく不思議なヤマネについて、研究でわかったことなどをクイズも交えてお話します。そして、今、起こっているヤマネにとって困ったことについても一緒に考えます。

羊毛クラフトで作ったヤマネのサンプル
後半のワークショップでは、羊毛クラフトで自分だけのヤマネ作りをします。かわいいヤマネを作ってヤマネ好きになりましょう!
■ 饗場 葉留果(あいば はるか)さん
(公財)キープ協会清泉寮やまねミュージアム担当。(一社)アニマルパスウェイ研究会理事。農学博士。ヤマネの研究、そしてその研究成果を活かしての保全活動、ガイドなどの教育活動を行っています。保全活動では、木の上に暮らす動物たちのためのつり橋のアニマルパスウェイの開発・普及事業に関わっています。
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