車座トーク チラシはこちら ⇒ kurumaza_ver.1
『ESDをどう前進させるか』
日時:2017年6月25日(日)
■15:00-17:00 ESD車座トーク (参加費:無料)
■17:15-19:00 懇親会 (参加費:3,000円)
会場: 日能研ビル6F (東京都荒川区西日暮里:地図)
ESDの10年終了後、その成果指針としてグローバル・アクション・プログラム(GAP)が示され3年が経過しようとしています。国連では、昨年SDGsが採択され、2030年までに達成する地球市民の持続可能な未来のための17の課題が示されました。まさにESDの具体的なイメージが提起されました。
また、日本では文部科学省から新しい学習指導要領が示されその前文に「持続可能な社会の創り手となることができるようにする」と書き込まれESDの目指す教育が学習指導要領の改訂に強く関わっていることが示されました。
これからは、学校現場でこの内容をどのように具現化していくのか、学校教育に関わっているNPO等がどのようにそれをサポートしていくのかが問われています。
そこで、「オタワ会議」の報告を聞いてGAPに向けての世界の動きを知ると共に、新学習指導要領改訂の意図やその具現化のために何をなすべきかを学び、今後の取り組みの参考にしたいと思います。
-
-
-
トークテーマ & ゲスト
【第Ⅰ部】 『オタワの報告』 報告+討論
オタワ会議*で報告された日本のESDの特徴について報告していただきます。
報告者: 文部科学省 国際統括官補佐 鈴木規子さん【第Ⅱ部】 『新学習指導要領とESD』 報告+討論
新学習指導要領の特徴と新学習指導要領とESDとの関係について
報告していただきます
報告者: 文部科学省 初等中等教育局 教育課程課
教育調査官 渋谷一典さん -
-
-
- オタワ会議*
- 平成29年3月にUNESCO Week for Peace and Sustainable Developmentの一環としてカナダのオタワで開催された「GAPレビューフォーラム」のことであり、その目的は次のとおりであった。
- 1)2014年のESDに関するユネスコ世界会議以降のGAPの進捗の振り返り
- 2)今後のGAPに向けての更なる行動の特定と企画
- 3)ESDの新たな論点とイノベーションについての議論
- 我が国の対応として、有権者及び文部科学省/日本ユネスコ国内委員会で代表者を構成し、文部科学省、環境省で作成した「ESD実施状況に関するフォローアップ結果から見えるESDの傾向」を参照しつつ対応した。
-
-
参加申し込み方法
〇WEBから・・・下記URLにアクセスし、フォームにご記入
URL: https://goo.gl/ZktJtt〇メールで・・・件名を「ESD車座トーク申し込み」とし下記アドレスまで
メールアドレス:jimukyoku@esd-j.org -