ワカモノ目線でESDを切り取り、レポート
ESD活動支援センター「#ESDワカモノ」

 ESD-JがACCUと共に運営を担っている「ESD活動支援センター」は、2016年4月22日、東京都渋谷区にオープンしました。ウェブサイトには「#(ハッシュタグ)ESDワカモノ」という、ユースによるESD発信のコンテンツがあります。

2016年度社会人ユースESDレポーターのみなさん

 写真は2016年秋に、公募により全国から選出された9名の社会人ユースESDレポーターです。「#ESDワカモノ」というネーミングも彼らのアイデア。ESDをキーワードに若者世代がもっとつながっていけるように、という思いが込められています。

 Webには2016年11月に開催した「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2016」や、学校で、職場で、地域で、さまざまに展開されているESD、そしてESDとは呼ばれていないESD的な学びの場が、ワカモノ目線でレポートされています。

「ESDは幸せになるための土台」より

「ごみは無関心が形になったもの。イベントで関心をつなぐ」より

 農業、3R*、フェアトレード、地域学習、平和学習、こども図書館など、様々な分野の魅力的なESDを、ぜひご覧ください。

「#ESDワカモノ」についてはこちら

3Rとは:大量廃棄社会から循環型社会への転換が求められる中で、ごみの減量やリサイクルの促進へ向けて定式化された行動目標を表す標語。発生抑制(reduce、買う量や使う量を減らすこと)、再使用(reuse、使えるものは繰り返し使うこと)、再生利用(recycle、再び資源として生かすこと)の英語の頭文字に由来する。(出典:知恵蔵より抜粋)

<2016年度社会人ユースESDレポーターのみなさん>

齊藤 美悠さん(一般財団法人 北海道国際交流センター)
腰塚 安菜さん(オーガニックライフスタイリスト)
内藤 圭祐さん(名古屋国際中学校・高等学校)
野村 佳世さん(Go4BioDiv)
大橋 寛実さん(公益社団法人 大阪自然環境保全協会)
井上 紘貴さん(岡山市京山地区ESD推進協議会)
江國 友哉さん(岡山市立桑田中学校)
尾崎 昭仁さん(高知市市民活動サポートセンター)
與儀 滝太さん(沖縄県立糸満青少年の家)

 

(村上千里)