【告知】第14回ESDカフェ「渡り鳥が飛来する大崎耕土の田んぼ」

2017年に「持続可能な水田農業を支える宮城県の『大崎耕土』の伝統的水管理システム」が世界農業遺産に認定されました。およそ350年前の江戸時代に導入されて、今も使われ続けています。

およそ1万6千haの広大な田んぼに、毎年秋になると、ハクチョウ、マガン、シジュウカラガン、ヒシクイなどの10万羽を超える渡り鳥がやってきて、落ち穂を食べて冬を越します。田んぼを維持し続けることが、この鳥たちが生き続けるためには必要です。

講師のお二人からは、渡り鳥と共存する地域の取組みと生きものの関係性等についてお話いただき、ワークショップでは、私たちの暮らしと、お米、田んぼと生きものの関係と、持続可能性を考えます。自分達に出来る事は何かをワークショップで考えてみましょう。