[ESD-Jメルマガ]  Vol.060 (2022年10月第2週号)

[ESD-Jメルマガ]  Vol.060 (2022年10月第2週号)
発行元:持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
発行日:原則毎週(木) / 配信先 190件
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ESD-J会員の皆様
いつもお世話になっております。さて、今週のメルマガ配信です。
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<目次>
【1】 【10/20開催】 2022年度 オンラインセミナーシリーズ「税とサステナビリティ」第2回 「公益法人の税務の基本と課題」
【2】 助成金・アワードのお知らせ
【3】 イベント・研修のお知らせ
【4】 【編集後記】事務局より
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【1】2022年度 オンラインセミナーシリーズ「税とサステナビリティ」~お金と持続可能な社会の関係を考える~
第2回 「公益法人の税務の基本と課題」
公益法人が活動するにあたり、できるだけ避けたいけれど避けて通れないのが税金です。法人税、地方法人税、消費税、源泉所得税等々、公益法人の周辺には様々な税金がうごめいています。本セミナーでは、株式会社と公益法人の税務上の相違点、法人税課税のカギを握る「収益事業」「非収益事業」の具体例、消費税に新たに導入されるインボイス制度、公益法人が寄付金を受け取った場合の税務など、公益法人の税務に関する基本的な考え方や注意点、最近の改正項目などをできるだけ分かりやすくご説明させていただきます。
1. 日時:10月20日(木)18:00-19:30 
2. 講師:神田 博則税理士
3. ファシリテーター:浅見 哲税理士(税理士法人 魁 代表・ESD-J監事)
4. お申し込み:https://forms.gle/dggAR3nuCphmh7pD7
5. 詳細:https://www.esd-j.org/news/12231

【2】助成金・アワードのお知らせ
<助成金>
(1)「セーブ・ザ・チルドレン 子ども・地域おうえんファンド」
このファンドの実施を通じて、日本国内のより広い地域で、多角的に子ども支援活動を推進し、子どもの権利
が広く実現される社会を目指していきます。
1. 支援期間 : 2023年1月以降~2025年9月(最長)
2. 助成額 : 1団体 1年あたり300万円~500万円 複数年支援を予定
3. 活動分野 : 子どもの権利実現につながる活動を広く対象としますが、特に次の分野を歓迎します。
(子どもの貧困問題の解決、子ども虐待の予防、虐待や不適切な養育を受けた子どもへの支援、災害時の子どもの保護のための取り組み、子どもとともに進める防災)上記いずれの活動においても、子どもの意見の尊重や参加を促進する取り組みがなされていること、または申請事業の中でそうした取り組みを実践する計画があることを重視します。
4. 活動の対象者 : 子ども(18歳未満)およびその親や養育者、子どもを取り巻く大人
5. 応募期間 : 2022年10月1日(土)~10月30日(日)23:59まで
6. 詳細:
https://www.savechildren.or.jp/lp/josei-koubo/?fbclid=IwAR3EwVSS1-LnCzSmpYp-iaTmpiUhGs46WxdtaX5YOifagANwQSNUthvbMUw

(2)独立行政法人国立青少年教育振興機構「令和5年度 子どもゆめ基金助成金」
子どもの体験活動・読書活動への助成を行っています。
1. 助成の対象となる活動:子どもを対象とする体験活動や読書活動、子どもを対象とする体験活動や読書活動を支援する活動、フォーラム等普及活動、指導者養成
2. 申込期限:一次募集:2022年10月1日(土)~11月29日(火)※17:00締切、
    二次募集:2023年5月1日(月)~6月27日(火)※17:00締切
3. 詳細:https://yumekikin.niye.go.jp/jyosei/

(3)公益財団法人河川財団「2023年度 河川基金助成事業 川づくり団体部門」
1. 助成内容:①流域川づくり団体に対する助成、②全国川づくり団体に対する助成、③新設川づくり団体に対する助成
2. 申込期限:2022年11月15日(火)※18:00厳守
3. 詳細:https://www.kasen.or.jp/kikin/tabid290.html

(4)公益財団法人森村豊明会「2022年度後期 森村豊明会助成金」
社会奉仕の精神と志に富み、公益性かつ実効性の高い事業を行う団体を対象とします。法人格の有無は問いませんが、規約・役員・経理などをはじめとする内部管理体制が整備されており、永続性のある非営利活動団体であることを原則とします。
1. 助成対象事業:
・学術及び科学技術の振興を目的とする事業
・文化及び芸術の振興を目的とする事業
・労働意欲のある者に対する就労の支援を目的とする事業
・公衆衛生の向上を目的とする事業
・児童または青少年の健全な育成を目的とする事業
・教育・スポーツ等を通じて国民の心身の健全な発達に寄与し、
又は豊かな人間性を涵養することを目的とする事業
2. 申込期限:2022年11月15日(火)※必着
3. 詳細:https://morimura-houmeikai.jp/support/

(5)中央共同募金会「居場所を失った人への緊急活動応援助成」
新型コロナウイルス感染拡大長期化の影響により、孤立し、居場所が失われた人や経済的困難に陥った人たちに対する次のような支援活動(事業)で、新しい生活様式に配慮しながら、多機関連携や協働により展開されるものを対象とします。
1. 対象:相談支援活動、居場所支援活動、居住支援活動、学習支援活動、外国ルーツ支援活動、生活支援活動、食支援活動、中間支援活動、その他緊急支援活動
2. 詳細:https://www.akaihane.or.jp/wp/wp-content/uploads/a6ead0a8a2e5074fb7843441394ffd9f.pdf

(6)日本生命財団「児童・少年の健全育成助成 (物品助成)」-2023 年度
ニッセイ財団では、活力あふれる真に豊かな社会の実現にむけて、未来をになう子どもたちがたくましく心豊かに成長することをめざしています。 児童・少年の健全育成には、地域社会を構成する住民や諸組織が手を携え、地域活動の一環として、子どもたちの生きる力を育んでいくことが必要になっています。 そこでニッセイ財団では、地域活動の一環として定期的・継続的に実施している子どもたちが行う自然体験・生活体験活動、仲間づくりや文化の伝承活動、地域の子育て支援活動に対して都道府県知事のご推薦に基づき助成し、活動の輪を広げてまいります。上記の概要・趣旨に沿った活動に定期的かつ日常的に継続して取り組んでいる民間の団体に対して、その活動に常時・直接必要な物品を助成いたします。
1. 詳細:http://nihonseimei-zaidan.or.jp/jidou/pdf/2023_shinseiyoukou.pdf
2. 申請期間:2022 年 11 月末頃を予定。具体的な期日は、都道府県担当部門の指示に従ってください。

(7)さわやか福祉財団「地域助け合い基金」
地域で暮らす人同士の助け合い活動 (つながりづくりを目的とした居場所・通いの場を含む) を対象とします。活動の分野は、高齢者、子ども、認知症、障がい、生活困窮の方々、外国人、ケア家族の支援他、特定分野の制限はありません。ただし、日本国内の活動に限ります。行政が弱者支援のため助成している費用、他から助成を受けた費用および本来自己負担すべ
き費用であってそれが可能なものについては、対象となりません。
1. 詳細:https://www.sawayakazaidan.or.jp/CMS2/wp-content/uploads/2021/08/00_application_requirements_0530.pdf
2. 応募・申請期間:随時受付

(8)日本財団「海と日本 PROJECT」-2023 年度
本プロジェクトの趣旨に賛同し、“熱い”思いを持ち社会を変える“源”となる人が事業の主体となり、多様な関係者と一緒になって、海を自分ごと化する意識への働きかけや行動を誘発する工夫や仕掛けがみられる事業。
1. 詳細:https://www.nippon-foundation.or.jp/grant_application/programs/marine_day
2. 応募・申請期間第1回:2022年10月3日(月)12:00 ~ 2022年10月31日(月)17:00、第2回:2023年1月 (予定)

(9)朝日新聞厚生文化事業団「発達障害と共に生きる豊かな地域生活応援助成」
発達障害の名前が広く知られるようになり、幼児期からの診断や療育の環境整備が進んできています。しかしながら、日常生活における障害特性への理解は十分とはいえず、生活の中での困りごとを感じている当事者もまだまだ多くみられます。発達障害の人は苦手なことがある一方、際立った集中力、記憶力を発揮するなど、突出した能力を生かして社会の中心で活躍する人もいます。当事者の苦手なことや困り事に寄り添う支援、本人の得意分野を伸ばす活動や居心地のよい環境整備に力を注ぐ皆さんを応援し、また、障害への理解が広く浸透するよう、ともに働きかけていくことを目的に、朝日新聞厚生文化事業団は助成金を贈ります。
1. 詳細:https://www.asahi-welfare.or.jp/welfare/pdf/news/onlyone/guide_2022.pdf?06
2. 応募・申請期間:2022年10月31日(月)

(10)実施団体 自然保護助成基金
当財団が助成金を提供するにとどまらず、独自の視点やネットワークを生かし、継続的な連携も視野に入れ、採択団体とともにプロジェクトの目標達成を目指していく助成プログラムです。3つのカテゴリーにて募集をしています。また、自然保護だけを行うのではなく、地域の様々なステークホルダーが主体となり、持続可能な地域の発展を目指すプロジェクトを支援します。
1. 助成対象カテゴリー
【学協会助成】日本国内の学協会における、自然保護問題を取り扱う委員会あるいはワーキンググループが行う自然保護活動に助成します。
【国際的プログラムに関する助成】国際的プログラム(世界自然遺産、ユネスコエコパーク、世界/日本ジオパーク、ラムサール条約
登録湿地、世界/日本農業遺産など)の登録地、認定・認証箇所あるいは、国際的プログラムへの登録、認定、認証を目指している団体の活動において、プログラムの趣旨に賛同して行われている国内の自然環境保全を目指した活動を助成します。
2. 詳細:https://www.pronaturajapan.com/foundation/teikei/teikei_category.html
3. 募集時期:2022年10月3日~2023年1月5日
4. 募集要項・申請書:https://www.pronaturajapan.com/foundation/pronatura_fund.html

<アワード>
(1) 一般社団法人日本住宅協会様が国際居住年記念事業令和4年度「国際居住年記念賞」
受賞者の対象 多年に亘り、主として開発途上国(下記ロ.に示す国や地域)において、指導的立場で草の根 レベルでの居住環境改善に向けた国際協力活動を展開している、日本国内の NGO 等の団体とし ます。但し、政府関係機関、国際機関、営利団体及び個人並びに大規模な団体(直近3ヶ年の総 事業費(管理費を含む。)の平均額が1億円を超える団体)は対象となりません。ご関係者の皆様でご関心をお持ちのNGO又はNPO等がいらっしゃいましたら、自薦いただければ幸甚です。
1. 詳細:http://www.jh-a.or.jp/
2. 申込期限:令和4年9月30日(金)~ 11月30日(水)

【3】イベント・研修のお知らせ
<イベント・研修>
(1) 人と動物との共存・共生をめざして 【10/13開講、オンライン開催】
今期は、動物関係の研究者や獣医師、酪農家の方々が講師となり、普段はなかなか聞けない専門的な視点から、人と動物とのより良い関係を創る道筋を探っていきます。
1. 日時:10月13日(木)開講 全6回 月1回第二木曜18:45 ~ 20:45(※11/10 は19:00 開始)
 オンライン開催(zoom 使用)
2. 詳細:
2022年10月13日(木)第1回産業動物獣医師としての仕事
2022年11月10日(木)第2回 ※この回のみ19:00 開始 絶滅の危機に瀕するマゲシカ問題
2022年12月8日(木)第3回 絶滅の危機に瀕した猛禽類と共生するために
2023年1月12日(木)第4回 ヒグマ研究第一人者よりヒグマの実像を学ぶ
2023年2月9日(木)第5回 共生のアニマルウェルフェア ―乳牛をめぐって
2023年3月9日(木)第6回 「脱ケージ」を軸に鶏と人間の関係を考える
3. 申し込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/b5340b4c756060

(2) 第20回『まちの先生見本市!』「新宿SDGsフェス2022」
小・中学生の冬休み初日、クリスマスムード漂う特別な日、「環境」や「サスティナビリティ」をキーワードに、市民団体・NPO/NGO・企業・行政機関など多様な立場の皆様にご出展いただき、多くの交流や学び合いが生まれ、持続可能な未来に想いを馳せる新宿発のイベントに発展させていきたいと願っております。
1. 日時:2022年12月24日(土) 10:00-16:00
2. 会場:新宿中央公園 芝生広場、他
3. 出展対象:SDGsの達成やゼロカーボンシティの実現に向けて、環境や社会に対して良いインパクトを与える取り組みをしている団体・NPO/NGO・企業・行政機関など
4. 申込締切:2022年10月21日(金) ※同日で一旦締め切らせていただき、会場スペースに余裕がある場合は、追加募集をさせていただきます。
5. 詳細URL: http://www.sean.jp/topics/2022/09/machisen2022.html

(3) 国立女性教育会館「令和4年度 NWEC グローバルセミナー」
国立女性教育会館では、「デジタル技術はジェンダー平等を推進するか?」をテーマに、令和4年度 NWEC グローバルセミナーを開催します。
[基調講演・国内外の事例紹介]10月14日(金)~10月31日(月)オンデマンド配信
デジタル技術は私たちの生活を豊かにする一方で、人工知能モデルの設計やデータにジェンダー・バイアスが潜む危険性があります。
ジェンダー格差をなくすデジタル技術の開発と活用に向けての基調講演と取組事例を配信します。
[パネルディスカッション]10月21日(金)14:00~16:00 ライブ配信(10月31日(月)まで見逃し配信)
研究者、ユース(若い世代)、実践家が、デジタル技術に潜むジェンダー課題と社会課題をテクノロジーで解決するための、市民の主体的な取組について議論を交わします。
◆詳細:https://www.nwec.jp/global/seminar/j67gf500000007jj.html

(4)連続ウェビナー・海洋プラスチックの問題を考えよう 2022 第4回 リユース食器でプラスチックごみを減らそう
私たちが日常生活で使っているプラスチックが、海鳥や海洋環境に深刻な影響を与えています。この連続ウェビナーでは、プラスチックの問題をテーマに、「知る」「行動する」「仕組みを変える」の3つの切り口で、様々な講師からお話を伺います。第4回は「行動する」。認定NPO法人「スペースふう」では、20年前から、リユース食器のレンタルを通じて、お祭りやスポーツ観戦、イベント会場でのプラスチックごみの削減に取り組んでいます。同団体の永井寛子氏を講師に、リユース食器のレンタルを始めたきっかけや、家庭から地域コミュニティまで、様々な規模でのリユース食器の活用事例をご紹介いただきます。
1. 日時:2022年10月21日(金)19:00~20:10 オンライン会議システム形式「Zoom」を使用
2. 申込:https://form2.wbsj.org/plastic-event20221021

(5)田んぼ2030プロジェクト第2回ミニフォーラム 「魚のゆりかご水田をはじめとする琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業」
2022年7月に「世界農業遺産(GIAHS)」に、滋賀県琵琶湖地域が登録されました。この琵琶湖と共生する持続可能な農林水産業、そして人びとの営みについて、青田朋恵さん(「ここ滋賀」所長)に話題提供していただきます。そのあと、「自然の恵み(≒食べ物など)を未来に伝えよう」というテーマで、参加者のみなさんとの意見交換を行います。ご参加お待ちいたします。
1. 詳細:https://tambo10.org/archives/1586 
2. 日時:2022年10月14日(金)18:00~19:40 オンライン(Zoom)開催
3. 申し込みフォーム:https://forms.gle/pTULM72bcfASXuyg6 

◆編集後記: 10月10日にSDGs実施指針改定に関する戦略会議の報告、そして更なる意見募集についてのメールを会員の皆さま宛に送らせていただきました。時間のない中大変恐縮ですが、送付します資料をお読みいただき、コメントやご意見などは本日10月13日(木)締切りとしております。改定のプロセスは来年12月頃まで続きますので、今回の意見募集に間に合わない場合には、次の機会にご意見をお寄せいただけたらと存じます。


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◆ESDイベントカレンダーのリンク◆ https://www.esd-j.org/activity/eventcal

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