[ESD-Jメルマガ]  Vol.058 (2022年9月第5週号)

[ESD-Jメルマガ]  Vol.058 (2022年9月第5週号)
発行元:持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
発行日:原則毎週(木) / 配信先 190件
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ESD-J会員の皆様
いつもお世話になっております。さて、今週のメルマガ配信です。
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<目次>
【1】 【明日9/28開催】2022年度 ESD-Jオンラインセミナーシリーズ「税とサステナビリティ」
~お金と持続可能な社会の関係を考える~
【2】 助成金・アワードのお知らせ
【3】 イベント・研修のお知らせ
【4】 【編集後記】事務局より
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【1】 【明日9/28開催】2022年度 ESD-Jオンラインセミナーシリーズ「税とサステナビリティ」
~お金と持続可能な社会の関係を考える~
NPO(社団・財団)は利益を目指していないから、会計処理も税金も関係ない・・・
そんなふうに思い込んでいませんか?社会で機能するには、会計報告と税金の知識・処理は最低限必要になります。
そのため本セミナーシリーズでは、社会でのお金の流れや税の仕組みが、我々の目標とする持続可能な社会作りとどう関わっているのか、現実的に持続可能な社会作りを進めるために、会計報告と税をどう活用できる可能性があるのかを基本から学びます。さらには理想のあり方への議論を試みたいと思います。

第1回 「公益法人の会計の基本」
公益法人制度とNPO法人制度ってどこが違うの?会計処理って普通の企業と同じじゃないの?
という素朴な疑問について、NPO法人の会計を中心に基本の「キ」から解説いたします。
1. 日時:9月29日(木)18:00-19:30
2. 講師:江副 裕美(えぞえ ひろみ) 税理士
3. ファシリテーター:浅見哲税理士、税理士法人魁代表、ESD-J監事
4. 詳細・チラシ:https://www.esd-j.org/news/11952
5. お申し込み:https://forms.gle/1eSHMMnkN6gGjEVW9

【2】 助成金・アワードのお知らせ
<助成金>
(1)「三菱 UFJ 信託地域文化財団 助成金」-2023 年度
公益財団法人 三菱 UFJ 信託地域文化財団は、1989 年の設立以来、地域文化の振興に資する音楽・美術・演劇・伝統芸能の各分野の活動団体に対する助成事業を行っております。
対象:
音楽部門:地域で継続的に活動しているアマチュアの音楽団体の公演:
オーケストラ、オペラ、合唱、吹奏楽、音楽祭等
美術部門:地域の人々に優れた美術品の鑑賞の機会を提供する美術活動
等:企画展、公募展、芸術祭等
演劇部門:地域で継続的に活動しているアマチュアの演劇団体の公演:
一般劇・現代劇、ミュージカル、演劇祭等(ダンス、パフォーマンスなどは原則
として対象としておりません。)
伝統芸能部門:各地の伝統芸能の伝承と保存、後継者の育成を図るため
の公演。祭礼での奉納神事や伝統行事は対象となります。:伝統芸能祭、舞踊等、
能・薪能、人形浄瑠璃、太鼓、お囃子、獅子舞、農村歌舞伎、神楽・雅楽等
1. 応募・申請期間:2022 年 11 月 30 日 (水)
2. 詳細:http://www.mut-tiikibunkazaidan.or.jp/pdf/2023yoko.pdf
https://shimisen-kyoto.org/subsidy/26600

【3】イベント・研修のお知らせ
<イベント・研修>
(1) ESD・SDGsツアー×気候変動教育(四国ESDバーチャル大学)
【四国ESDバーチャル大学(ESDVU) 第1回・第2回勉強会】
近年、「マイクロツーリズム」や「持続可能な観光」という言葉に表されるように、観光・ツアーのあり方が変わってきています。四国にはさまざまな地域の魅力があり、今回はESDやSDGsの学びをセットにしたツアー開発の検討から、持続可能な四国について一緒に考えます。また、温暖化などへの関心の高まりを踏まえ、「気候変動」というエッセンスも加えて観光を考えてみます。
○講師: 松浦英人さん(ESD-J理事、東みよし町建設課課長補佐)

■ 第1回
ツアー企画を考えよう!!ESD/SDGsの視点から、新しい切り口でツアー企画を考えます。
みなさんの地域の魅力を発見しましょう!
1. 日時:2022年10月21日(金) 16:00~17:30 Zoom
2. 申し込み:https://forms.office.com/r/CkYueX4D3v
■第2回
ツアーの商品化を進めよう!!第1回で企画した内容をブラッシュアップ!商品化に必要な
ポイントを学び、持続可能な観光を考えます。※第2回のみの参加も歓迎します。
1. 日時:2022年11月25日(金) 16:00~17:30 Zoom
2. 申し込み:https://forms.office.com/r/hHWUk0TrzW

(2)ふぇみ・ゼミ&カフェの「野望」ー社会運動の持続可能性とインターセクショナリティー
2017年とある公民館の小さな部屋で、参加者3名から始まった「ふぇみ・ゼミージェンダーと多様性を繋ぐフェミニズム自主ゼミナール」。フェミニズムを知りたいけど「敷居が高い」、実感する性差別と社会のジェンダー構造がどのようにリンクするのか知りたい、など多くの声を受けて開催しました。受講生、スタッフ、運営委員がそれぞれ自分の持ち味を活かしながら社会変革をしています。本イベントでは、今まで応援してくださった方に感謝とこれから一緒に活動してくださるであろう仲間作りのために、6年目、法人化後のふぇみ・ゼミ&カフェの「野望」を考えます。
差別と不正義が社会の常識となっている権威主義社会を変えるためにも、持続可能な社会運動
をし続け、インターセクショナルな視点を忘れずに活動します!
1. 日時:10月10日(日)19:00~21:00 ハイブリッド開催(会場・オンライン併用)
2. 詳細:https://femizemi-houjinka.peatix.com/

(3)緊急時の教育支援の最低基準(INEEミニマム・スタンダード)オンライン研修(第11回)
紛争や災害などの緊急時、被災者は平時のような教育を受けることができなくなります。しかし、教育を受けることは権利であるとともに、教育や適切な保護、ケアを通して、子どもたちの生命や権利、尊厳を守ることが可能になります。子どもたちが更なるリスクに晒されことを防ぐためにも、紛争や災害が起こった場合も速やかに教育分野における支援を行うことが大切です。そこで、約130の組織、機関から、政策立案者、教育関係者、研究者、NGOスタッフ、国連スタッフが参加するネットワーク機関INEE(Inter-Agency Network for Education in Emergency)が設立され、危機的な状況に置かれた人々を含むすべての人々が安全で質の高い教育にアクセスできる環境を確保するための最低基準が開発されました。その最低基準をINEE ミニマムスタンダードといいます。
1. 日程:2022年11月1日(火)、2日(水)、3日(木)の3日間の1400-1800 Zoom
2. 詳細:https://jasid.org/news/20220913-jnne/

(4)ウクライナ危機とアフリカの食料:現場から ~エチオピアは食料危機を乗り越えられるか?
ウクライナでの人道危機を発端に、世界の食料危機が起きています。なかでもアフリカへの影響は深刻です。本セミナーでは、エチオピアを中心にアフリカ内外で40年におよぶ現場経験を積む講師が、エチオピアの農民や政府の取り組みと解決すべき課題について論じます。トークセッションでは本学学生も登壇。学生から見た「アフリカ・国際協力・食糧危機」についての問題を議論します。世界食料デー月間の10月、みなさまと共に地球規模での食料の課題について考えてみたいと思います。
1. 日時:2022年10月17日(月)18:00~19:30 オンライン(Zoomウェビナー)
2. 詳細:https://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/event/20221017/

(5)TICAD8サイドイベントウェビナー「Water, sanitation and hygiene in healthcare facilities -a foundation of strong resilient health systems」
本ウェビナーでは、タンザニアの保健省、マラウイの保健省から、保健医療施設の水・衛生の状況や各国の計画についてお話いただきます。また、JICAより、この分野におけるJICAの取り組みついてお話いただくほか、ウォーターエイドからは、保健医療施設の水・衛生改善のニーズ等についてお話します。
1. 日 時:9月29日(木)17時30分~19時 Zoomウェビナー
2. 言 語:英語(日英通訳はございません。ご了承ください。)
3. 申し込み:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_647u4wcjSXqPJuJhMLNjdQ

◆編集後記:日本政府は2023年12月までに「SDGs実施指針」の改定を行うこととしています。この改訂に伴い、ESD-Jが会員として関わっている「SDGs市民社会ネットワーク」の教育ユニットでは戦略会議にて次期実施指針に盛り込むべき意見や提案等を議論いたします。会員の皆様に寄せいただいたご意見も反映させていただきます。今回、意見募集の時間が大変短くなったことをお詫びいたします。2023年12月までに再度ご意見をお寄せいただける機会があると思いますので、その際にはよろしくお願いいたします。

◆ESD-Jで配信したメルマガのバックナンバー◆ https://www.esd-j.org/others/6909
◆ESDイベントカレンダーのリンク◆ https://www.esd-j.org/activity/eventcal

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