持続可能な社会づくりやSDGsの推進のためには市民一人一人が当事者意識をもちながら社会に参画することが必須です。
しかし、主権者教育や市民教育が制度化されていない日本では、社会参画は遅れており、各種選挙の投票率も低いのが現状です。
このような日本の状況を変えるヒントがグレタ・トゥンベリさんを生み出したスウェーデンの主権者教育の仕組みなどにあります。
スウェーデンの事例に詳しい日本福祉大学 講師・両角達平さんをお迎えし、日本における主権者教育・市民教育の課題、今後の方向性について考えます。
- 開催日時:2022年6月19日(日)15:00~17:00
- 開催形式:Zoomを用いたオンライン開催(参加者にZoomリンクをお送りします。)
- 参 加 費:無料
- 定 員:100名
- 講 師:両角達平さん(日本福祉大学 講師)
- プログラム: 司会:阿部 治(ESD-J代表理事)
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- 開会挨拶
- 両角達平さんの講演
- 質疑応答・意見交換
- 閉会挨拶
- お申し込み:こちらのフォーム よりお申し込みください。
長野県出身。日本福祉大学 社会福祉学部 専任講師。若者の社会参画について、ヨーロッパ(特にスウェーデン)の若者政策、ユースワークの視点から研究。
2009年、静岡にてユースワークに取り組む学生サークルを始動。大学生による中高生の余暇活動支援を軸とし、若者の社会参画を促す活動を続ける。
2012年からスウェーデンの首都ストックホルムに留学。以降、視察コーディネートや翻訳、記事執筆、調査研究に携わる。ヨーロッパで訪問した団体・組織の数は100以上。ベルリンの若者政策の国際NGO Youth Policy Labs に勤務。
その後、ストックホルム大学教育学研究科 (国際比較教育専攻)修士課程を修了。東京で大学と独立行政法人で勤めた後、現職。