【実施報告】持続可能な社会のための人材育成オンラインセミナーシリーズ第2回「自治体とESD/SDGs」

 

報告者:池田 満之

第2回のセミナーは、「自治体とESD/SDGs」をテーマとし、阿部治ESD-J代表理事(立教大学ESD研究所所長)より、全般的な説明と全国の特徴的な事例の紹介を、池田満之ESD-J副代表理事(岡山ESD推進協議会(RCE岡山)運営委員長)より、岡山の事例を具体的に紹介しました。ここには岡山市SDGs・ESD推進課の小川課長も加わり、行政側の立場から紹介内容を補足・補完していただきました。

セミナー参加者からは、「ESD/SDGsの理念だけでなく、自治体の動き方がイメージできるようになった。多くの自治体が取り組み始めていることにも期待がもてた。特に岡山の事例は、具体的な学びがたくさんあった」といった反応がありました。質疑や意見交換、討議の中では、大牟田市教育委員会の高倉先生から、地域と学校と団体を結ぶ教育委員会の役割が紹介されるなど、「つなぎ役」にフォーカスが当てられ、行政組織、学校、市民、企業などを結ぶ組織としての協議会(推進母体)の重要性、コーディネートする人材やネットワークの必要性などが、参加者とのやりとりなどを通して明確になりました。

今回のセミナーでは約30分の総合討論の時間がありましたが、ZOOMでの全体討論では発言しにくいこともあり、参加者からは「ZOOMのブレイクアウトセッションを導入するなど、参加者同士が対話し、互いの「気づき」を共有するような工夫が欲しかった」、「当日のスライド資料を予めお送りいただければもっと有り難い」といった意見が参加者からあり、今後の運営へ活かしていきたいと思います。

発表者資料(一部準備中)
阿部治 池田満之
参加者アンケート結果

一般参加者(22名)、関係者(7名)合計29名の参加者のうち20名からアンケートのご回答をいただきました。(2021年1月5日アンケート締切)

講師による基調講演は、「大変良かった」が11名で最も多く、次いで「良かった」8名で、概ね好評であった。
参加者による意見交換や質疑応答については、「良かった」が9名、「大変良かった」と「普通」が同数の5名ずつだった。もう少し参加者の発意を促す工夫が必要。
期待したものが得られたかについては、「十分得られた」が最も多く17名、「期待以上だった」が3名で、必要な情報を届けられたようだ。

自由意見の中で、岡山市でのESD/SDGsの具体的な取り組みを、当事者から話しが聞けたことが良かった。イメージが沸いた等の書き込みが多く目につきました。

次回は、1月23日(土)13:00-15:00 、テーマは「企業とESD/SDGs」です。ご参加、お待ちしております。