『サステイナブル』が通じない 
NPO法人 エコツーリズムセンター 森 高一さんの言葉

 元理事の森高一です。
日能研ビル内、隣の日本エコツーリズムセンターの共同代表をしています。

NPO法人 エコツーリズムセンター 森 高一さん

 ESD-Jの理事をしていた頃にも痛感しましたが、自分も含めESDの「S」つまり「サステイナブル」が社会でなかなか通じないなと感じてます。
ならば日本語でとなると「持続可能な」をはじめ、なかなかどれもピンと来るものがない。

 エコセンが秋田で開催した「サステイナブルツーリズム国際認証」のフォーラムでは、
「100年先を見据えた観光地域づくり」という副題をつけました。
 それも長いし、いま一つ。

サステイナブルツーリズム報告書

 ならばと考えをめぐらし、ふと気づいたのが日本の国歌「君が代」です。
「君」が特定のどなたかをいうのでなく、これから先も含めた「すべての人」と解釈すると、「千代に八千代に」「苔のむすまで」続く世の中をみんなでとなるのでは。

 日本は国歌にそんなフレーズを入れるくらい、持続可能な世の中を希求していたなんて。
横文字に惑わされず誤解を恐れず、わずか三十一文字の歌に改めて感銘を受けた次第です。

(森 高一)