[ESD-Jメルマガ]  Vol.044 (2022年6月第2週号)

[ESDJメルマガ]  Vol.044 (2022年6月第2週号)
発行元:持続可能な開発のための教育推進会議(ESDJ
発行日:原則毎週(木) / 配信先 190件
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ESDJ会員の皆様
いつもお世話になっております。さて、今週のメルマガ配信です。
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<目次>
【1】     ESDJ車座トーク「グレタさんを生んだスウェーデンの主権者教育・市民・教育からみた日本の課題」(6/19)
【2】     ESDJ主催「わくわく自然探検!」~様々な生き物との出会い~ (7/2)
【3】     助成金・アワードのお知らせ
【4】     イベント・研修のお知らせ
【5】     【編集後記】(事務局より)
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【1】ESDJ車座トーク「グレタさんを生んだスウェーデンの主権者教育・市民・教育からみた日本の課題」
持続可能な社会づくりやSDGsの推進のためには市民一人一人が当事者意識をもちながら社会に参画することが必須です。しかし、主権者教育や市民教育が制度化されていない日本では、社会参画は遅れており、各種選挙の投票率も低いのが現状です。このような日本の状況を変えるヒントがグレタ・トゥンベリさんを生み出したスウェーデンの主権者教育の仕組みなどにあります。スウェーデンの事例に詳しい日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 講師・両角達平さんを講師に迎え、日本における主権者教育・市民教育の課題、今後の方向性について考えます。
1.      日時:6月19日(日)15:00-17:00(Zoom開催)
2.      参加費:無料
3.      お申し込み: https://forms.gle/jyFquWnt918wGWhH8
4.      詳細:https://www.esdj.org/news/10940

【2】ESDJ主催「わくわく自然探検!」~様々な生き物との出会い~【千葉県】
今年度が3年目となるイベントで、例年と同じ千葉市若葉区谷当町の谷津田において、自然の中で自由に生き物を探し、生き物と触れ合うことで生態を学び、皆でそれを共有し、自然環境や生物多様性に対する意識を深めることを目的として開催します。お申込みお待ちしております!
1.      開催日時:2022年7月2日(土)10:00~14:30(プログラム)(小雨決行、荒天翌日に順延)
2.      参加対象:   就学年齢以上のお子様とその家族(又は保護者)【定員20名】(千葉県在住者に限定)
※定員に達し次第、締め切ります。
3.      参加費:500円/人(保険代等)
4.      詳細:https://www.esdj.org/news/10921
5.      過去の開催報告:https://www.esdj.org/news/6483

【3】助成金・アワードのお知らせ
<助成金>
(1)企業メセナ協議会「2021 芸術・文化による社会創造ファンド -2021 Arts Fund- 」
企業メセナ協議会では、2020 年を一つの節目と捉えその先の未来を創造する芸術・文化の振興に向けて、「 2021 芸術・文化による社会創造ファンド」(略称:2021 Arts Fund)を設けています。
1.      重点とする支援対象:
地域文化振興および芸術・文化による地域創造
芸術・文化を通じた国際交流および日本文化の国際発信
芸術・文化およびこれを通じた社会創造を担う人材育成
その他、芸術・文化振興に資する活動
以下の事業が対象となります。
芸術文化の振興および芸術・文化による社会創造に寄与する活動であること。
海外における活動の場合、日本国内に実施主体の事務所機能があること。
2.      応募・申請期間年 4 回:2022 年 1 月 20 日 (木)、4 月 20 日 (水)、7 月 20 日 (水)、10 月 20 日 (木)
3.      詳細:https://culfun.mecenat.or.jp/collect/2021artsfund/point.html

(2)コンサベーション・アライアンス・ジャパン「アウトドア環境保護基金」‐2022年度
1.      助成原則
生物多様性に恵まれた特定の陸域や水域を、野生生物の生息地として、またはアウトドア・
レクリエーションの機会を確保するために、持続的に保全することを目的としているプロジェクト
草の根の市民活動が主導、あるいは支援しているプロジェクト
アウトドア・コミュニティと協働している、またはアウトドア・レクリエーションに便益があるプロジェクト
測定可能な具体的な目標や活動対象、行動計画が策定されており、成果を図るた
めに明確な判断基準が含まれているプロジェクト
5 年以内に最終的な成果 (アウトカム) 、または 3 年以内に測定可能な顕著な前進が見込めるプロジェクト
2.      詳細:https://outdoorconservation.jp/promotion-support
3.      応募・申請期間2022年度前期:2022年8月15日(月)、2022年度後期:2023年2月15日(水)

(3)2022年つなぐ助成(公益財団法人つなぐいのち基金助成金 )
本事業は、児童の社会的養護施設や養護施設に入居する児童、難病児、一人親・里親・貧困
家庭の児童など、社会的ハンデキャップを抱える子どもたちを支援する団体や事業プロジェクト(以下、「児童支援団体」とする)に助成を行うことにより、児童の心身の健全な育成に貢献することを目的として、この目的に合致した、優れた活動及び、これを推進する団体機関を支援するための助成先募集を行います。
1.      詳細:http://tsunagu-inochi.org/notice/application-for-grants/
2.      募集期間:2022年6月6日(月)~2022年7月15日(金) 17:00まで

(4) 第33期プロ・ナトゥーラ・ファンド助成(自然保護助成基金)
当財団では、自然環境や生物多様性保全に資する研究や市民活動に対して助成を行っております。
本日より、第33期プロ・ナトゥーラ・ファンド助成の募集を開始いたしましたのでお知らせします。
1.      助成対象カテゴリー
国内研究助成・・・日本国内における自然保護のための調査・研究
国内活動助成・・・日本国内における自然保護のための普及・啓発活動
地域NPO活動枠・・・日本国内の地域のNPOによる自然保護活
海外助成・・・海外の地域における自然保護の為の調査・研究および普及・啓発
活動
D①.特定テーマ助成・・・「絶滅が危惧される植物(種あるいは群生地)の保
全に関する研究」
D②.特定テーマ助成・・・「プラスチックが生物多様性に与える影響について
の調査・研究」
2.      詳細:https://www.pronaturajapan.com/foundation/pronatura_fund.html
3.      募集時期:2022年6月1日~2022年7月14日

<アワード>
(1)「ESD岡山アワード2022」 募集中!【締切りまであと1か月】
岡山市とESD岡山アワード運営委員会は、国内外の地域コミュニティにおいてESDの普及に貢献し、世界のモデルとなる取組を募集します。環境保全やまちづくり、伝統文化の継承、多文化共生など様々な切り口から持続可能な社会づくりに向けて、学び合い、行動する人材づくりを行う事業を募集しています。ご応募お待ちしております!
1.      〆切:7月15日(金)
2.      詳細:https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000036432.html
3.      過去のESD岡山アワードや授賞者につきましては、以下のサイトをご覧ください。
http://www.okayama-tbox.jp/esd/pages/award

(2)ヤマト福祉財団 第 23 回「小倉昌男賞」
当財団では、障がい者の仕事づくりや雇用の創出、拡大、労働条件の改善などを積極的に推し進め、 障がい者に働く喜びと生きがいをもたらしている人の中から毎年 2 名の方に『ヤマト福祉財団 小倉昌男賞』を贈っています。
1.      応募・申請期間:2022 年 6 月 1 日 (水) ~ 2022 年 8 月 31 日 (水)
2.      詳細:https://www.yamato-fukushi.jp/works/award-recruit.html

(3)賀川事業団雲柱社 第 7 回「賀川豊彦賞」-2022 年度
私たちの社会は賀川豊彦の時代から大きく変貌を遂げてきましたが、貧富の格差、人間の疎外、互助精神の希薄化など、 今新たに様々な形で深刻な問題を構造的に抱えています。社会のひずみの中で、国や地域社会の将来を展望し、先駆的なプロジェクトを立ち上げ、社会活動を展開している団体もしくは個人を顕彰します。
1.      詳細:https://www.t-kagawa.or.jp/kagawa-award
2.      応募・申請期間:2022 年 8 月 31 日 (水)

(4)生協総研賞は、「表彰事業」(「研究賞」・「特別賞」、隔年) 及び「助成事業」(毎年)を
行う事業です。本事業は、人々のくらしをめぐる研究の発展と、生活協同組合運動に関する研
究の発展を目的とします。
生活協同組合の今日的な課題及び事業・組合員活動に関する実践的な研究
くらしの実態に関する経済的、社会的、歴史的視点等からの研究
消費社会及び消費者組織、社会運動に関する研究
地域社会、社会政策、福祉政策・事業、地球環境等に関する研究
大規模災害後の被災地域が直面している課題に関する研究
1.      詳細:https://ccij.jp/jyosei/pdf/ken_220506_01_01.pdf
2.      応募・申請期間2022 年 7 月 29 日 (金)

(5)エコマークアワード2022
エコマークアワードは、日本環境協会が2010年度に創設した表彰制度です。環境配慮商品の普及に関する優れた事例を広く公表するとともに、エコマーク事業の目的である「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に向けて積極的に活動している企業・団体等を表彰するものです。
1.      募集期間:2022年6月1日(水)~ 7月31日(日)
2.      詳細:https://www.ecomark.jp/award/2022/

(6)第6回リカジョ育成賞 (後援:内閣府・文部科学省)
リカジョ育成賞は、科学技術分野の未来を担う理系女子のタマゴとなる理科好き女子(リカジョ)の育成を目指して設立されました。日産財団では、科学技術分野における新たなイノベーションの誕生において、女性の進出(=ダイバーシティ推進)は不可欠な要素であり、早期段階で女子の理系分野における興味・関心を高めておくこと・その中で活躍するために必要な能力を身に付けておくことが重要であると考え、理科好き女子を育成する活動をされている方々の一助となることを目的に、本賞を運営しております。
1.      女子小中高生を対象に2022年1月1日~2022年12月31日までに実施した、理系分野における興味・関心の向上や能力の育成を目的とした活動(例:学校の授業改善やクラブ活動、教育機関・企業・NPO法人のアウトリーチや理系進路支援活動など)
2.      応募資格:個人または団体 (小・中・高・大などの教育機関や科学博物館・NPO法人・企業などの団体、それらで活動する個人など)
※       複数団体による1プロジェクトでのご応募も可能です。応募者の男女は問いません。
3.      募集期間:2022年6月1日~2023年1月9日
4.      詳細:https://www.nissan-zaidan.or.jp/oitline-rika/?utm_source=canpan&utm_campaign=6_rikajo

【4】イベント・研修のお知らせ
<イベント・研修>
(1)『グローバル エデュケーション モニタリング レポート 2021/22 教育における非政府アクター』ローンチウェビナーのご案内
SDG4の進捗状況ならびに今年のレポートのテーマである「教育における非政府アクター」についての市民・学生の理解を促進するとともに、SDG4の達成に向けた日本のODAおよびNGOの役割について考えるためのウェビナーを下記の通り開きます。
1.      日時: 2022年6月30日(木)16:00-18:00 Zoomウェビナー
2.      参加者:280名(先着順で定員になり次第締切ます)
3.      申込 :https://ssl.form-mailer.jp/fms/2c578dbf582582
4.      GEMレポート2021/22要約の日本語版: https://cice.hiroshima-u.ac.jp/?p=9846

(2)2022年度「王子の森・自然学校(オンライン開催)」の概要
「王子の森・自然学校」は、王子ホールディングス株式会社と協働して実施する、環境教育プログラムです。
2022年は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンライン形式で開催します。紙が木材と古紙からできていることや、木を植え、育てて使う「森のリサイクル」と古紙から紙へ再生する「紙のリサイクル」について学ぶことを目的として、今年は「森のリサイクル編」、「紙のリサイクル編」という2種類のオンラインプログラムをご用意しました。
1.      対象:全国の小学4年生~6年生
2.      開催日時:7月25日(月)、7月26日(火)、7月27日(水
3.      応募締切:7月6日(水)
4.      詳細:https://www.jeef.or.jp/activities/oji/
5.      チラシ:https://www.ojiholdings.co.jp/Portals/0/resources/content/images/news/2022/JP05Of30.pdf?TabModule958=0

(3)児童労働反対世界デーZOOMイベント『紛争が生む、難民と児童労働~子どもたちの今・
未来を守るためにできることは?~』
今年も6月12日「児童労働反対世界デー」にあわせて、児童労働ネットワーク(CL-Net)児童
労働ネットワーク(CL-Net)がZoomイベントを開催します!ロシアのウクライナ侵攻を受けて、世界中で紛争や難民の問題に関心が高まっているなか、紛争地域での難民や児童労働の問題について、コンゴでの活動を中心にワールド・ビジョン・ジャパンさんよりお話いただきます。また、現在ウクライナ支援を行なっているテラ・ルネッサンスからは、ウクライナの状況をまじえて活動の様子をお届けします。さらに、南アフリカのダーバンで5月15日から20日まで開催された第5回児童労働撤廃世界会議にオンライン参加したACEより世界会議の様子を報告します
1.      日時:2022年6月12日(日) 14:30-16:30(14:15より入場可能)
2.      場所:Zoom配信(Peatixからお申し込みいただいた方へ、ZoomのURLをPeatix経由にてご案内します)
3.      申込:https://stopcl2022.peatix.com/

【5】その他
(1)日本ユネスコ協会連盟「プロジェクト未来遺産2022」募集中
日本ユネスコ協会連盟では、「未来遺産運動」の一環として、失われつつある豊かな文化や自然を、子どもたちの未来に残そうとする“活動”を「プロジェクト未来遺産」として登録し、地域から全国へ発信し、日本全体で応援していきます。
1.募集対象:(いずれか一つ以上にあてはまるプロジェクト)
①市民が主体となって地域の有形文化(建造物や遺跡等)を守り継承するプロジェクト。
②市民が主体となって地域の無形文化(演劇・技術・祭り等)を守り継承するプロジェクト。
③市民が主体となって地域の自然(自然景観や生態系等)を守り継承するプロジェクト。
※なお、自然災害や感染症等の影響を受け一時的に活動ができていない場合でも、今後活動を継続する計画があれば応募は可能です。
2.応募・申請期間:2022年5月19日(木)~8月8日(月)※必着
3.応募について:https://www.unesco.or.jp/activitiesitem/futureheritageitem/14455/
4.事業詳細:https://www.unesco.or.jp/activities/isan/heritage-for-the-future-project/

(2)NGO・外務省定期協議会 2022年度「第1回連携推進委員会」議題・参加者募集
1.      日時:2022年7月11日(月)14:00-16:00
2.      形式:Zoomを用いたオンライン開催
3.      対象:NGOとODAの連携に関心をお持ちのNGO関係者(理事、職員、インターン、ボランティア含む)
4.      参加申込:https://forms.gle/AdJ9h7JyPRFm29Do8
5.      参加申込締切:2022年7月7日(木)18:00 <必着>
【議題募集の流れ】
「連携推進委員会・議題提案書」にご記入の上、NGO側事務局までお送りください。
■締切:2022年6月21日(火)18:00
■提出先:yoshinori.kurita★kansaingo.net (担当:栗田)★を@に代えて
■議題対象(例):日本NGO連携無償資金協力(改善提案など)
NGO活動環境整備支援事業(NGO相談員、NGOインターン・プログラムの改善提案など)、NGO事業補助金(改善提案など)、草の根・人間の安全保障無償資金協力(実施、改善提案、評価など)、その他(新規支援策の提案、既存の支援策の改善要請など)

◆編集後記:
6月19日(日)13:00~のESDJ総会のご案内を月曜日にお送りしております。今年度もオンラインで開催いたしますので、お気軽にご参加いただけたらと思います。併せて、車座トークの参加申し込みも受け付けております。ご参加お待ちしています。

ESDJで配信したメルマガのバックナンバー◆ https://www.esdj.org/others/6909
ESDイベントカレンダーのリンク◆ https://www.esdj.org/activity/eventcal

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