発行元:持続可能な開発のための教育推進会議(ESD–J)
発行日:毎週(木) / 配信先 190件
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ESD–J会員の皆様
いつもお世話になっております。さて、今週のメルマガ配信です。
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<目次>
【1】 【日程変更!】『ESD/SDGsを推進するためのみんなのお
のための税金を考える』(仮題)
【2】 助成金・アワードのお知らせ
【3】 イベント・研修のお知らせ
【4】 【編集後記】(事務局より)
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【1】【日程変更!】『ESD/SDGsを推進するためのみんな
社会のための税金を考える』(仮題)
SDGsの達成には、財源の裏付けが必須ですが、実際にみんなの
め、どう配分し、活用するのが良いのでしょうか。お金を適切に使
それを使う人の育成(ESD)が必要であるということについても
きます。学校教育の中に、租税教育を取り入れられるヒントも得ら
1. 日時:5月29日(土)13?00~15:00
2. 講師:浅見哲さん(税理士法人魁代表)
3. お申し込み:https://forms.gle/pBTxvM
4. プログラム
全体司会:ESD–J理事 鈴木克徳
13:00~13:05 開会、プログラムの説明 鈴木克徳
13:05~13:35 「SDGs・ESDとみんなのお金」 について
小金澤 孝昭(ESD–J理事、宮城教育大学名誉教授)
13:35~14:20 「納税で持続可能な日本へ」(仮題)
講師・浅見 哲さん(税理士法人魁(さきがけ) 代表)
14:20~14:50 全体討議:「SDGsとお金」をテーマに質疑・意見交換
14:50~14:55 総括
14:55~15:00 事務連絡、閉会
【2】助成金・アワードのお知らせ
<助成金>
(1) 公益財団法人 日本財団「ウクライナ避難民支援 助成プログラム」
2022年2月のロシアによるウクライナへの侵攻により、多くの
逃れて他国への避難を余儀なくされています。本助成プログラムは
るウクライナ避難民の受け入れ態勢の整備を目的に、ウクライナ避
や生活支援を行う各地域の市民社会の活動や、それらの支援活動の
ディネートする事業等を対象に助成を行うものです。
1. 対象:国内の各地域においてウクライナからの避難民に対して生活
援を提供する事業や、自治体や他支援団体と連携しながら地域の支
ネートする事業。避難民の日々の生活に必要とされる生活支援を各
提供することや、受け入れから生活支援までを一貫して提供できる
活支援を一体的に提供できる態勢の構築を目的とします。
2. 応募・申請期間:2022年12月31日(土)
3. 詳細:https://www.nippon-foundati
(2)ファイザー株式会社 「“健やかなコミュニティづくり”の取り組みを支援する『ファイ
このプログラムは、ヘルスケアを重視した社会の実現に向けて、「
の領域で活躍する市民団体や患者団体・障がい者団体による、「健
づくり」の試みを支援することを目的としています。助成の対象と
グラムの趣旨」に合うものとしますが、特に下記の 3 点を重点課題として助成しています。
また、「市民研究」への取り組みも期待しています。
■当事者が主体となって、市民や専門家と協力して進める取り組み
患者団体や障がい者団体あるいはその他のヘルスケア上の課題をも
広く市民の参加や協力を得ながら、当事者の充実した生き方を実現
研究や実践活動
■関係する団体等と連携し、ネットワークを強化し広げる取り組み
立場や得意分野を異にする複数の団体が、それぞれの特性を生かし
スケア上の課題に取り組み、更にそのネットワークを強化したり広
究や実践活動
■現場の視点から新たな課題を発掘し、その解決を目指す取り組み
実践を通じて現場から見えてきた、一般にはほとんど認識されてお
課題について、その実態を明らかにし、その解決の方策を検討し、
究や実践活動以上の重点課題に限らず、新たな発想による独創的で
り組みは助成対象とします。
1. 応募期間2022年6月13日(月)~2022年6月30日(木
2. 詳細:
https://www.pfizer.co.jp/pfize
ram/announce/documents/2022_ap
(3)日本生命財団 (ニッセイ財団) 「高齢社会助成 実践的研究助成 “実践的課題研究助成” 」-2022 年度
■高齢社会助成の趣旨:超高齢・人口減少社会を活力あふれる社会
「人生 100 年時代」を活力あふれる社会にするためには、自助・互助・共助・
となって人々を支え合う社会の構築が喫緊の課題であります。この
に活動、研究に対して助成を行います。
■実践的課題研究助成の趣旨
本財団は2001年より、研究者と実践家が協働して現場の実践を
つ成果をあげるための実践的研究への助成を行っています。本年度
ウイルス感染症の影響を踏まえた新たな生活様式が求められており
システムに活かしていける、先駆的で汎用性の高い実践的研究に大
1. 応募・申請期間:2022年6月15日(水)
2. 詳細:http://www.nihonseimei-zaid
(4)「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」
1. 助成対象団体:新興国・途上国内など、支援を必要としている国・
貧困の解消、または貧困と関連のある問題の解消に向けて取り組む
2. 助成対象事業:第三者の多様で客観的な視点を取り入れた組織基盤
の取り組みを助成対象とし、2つのコースを設けています。
◆組織診断からはじめるコース:組織診断によって組織の優先課題
明らかにした上で組織基盤強化計画を立案するコース
◆組織基盤強化コース:既に組織の優先課題と解決の方向性が明ら
立案した組織基盤強化計画に基づいて、具体の組織課題の解決や組
に取り組むコース<本プログラムで支援する組織基盤強化のイメー
・人材面(人数増加・能力向上等)
・事業面(連携先拡大・国際基準の導入等)
・資金面(財源の多様化・自己財源の増加等)
・ガバナンス面(中長期戦略策定・ミッションやビジョン見直し・
3. 助成金額◆組織診断からはじめるコース:1団体への上限100万
◆組織基盤強化コース:1団体への上限200万円
4. 助成事業期間◆組織診断からはじめるコース:2023年1月1日
(8カ月)、◆組織基盤強化コース:2023年1月1日~12月
5. 応募受付期間2022年7月15日(金)~7月31日(日)必着
6. 詳細:https://holdings.panasonic/
izenship/pnsf/npo_summary/2022
(5)一般社団法人全国コミュニティ財団協会「地域の資金循環と
若手支援者を生み出す人材育成事業」
本助成事業は、休眠預金等交付金に係る資金を活用した事業(以下
等活用事業」という。)として行う事業です。そこで本助成事業で
において、「地域の課題解決を支える地域の資金循環(ファンド)
組織及び若手人材を生み出し、育む事業に対するスタートアップ支
す。これにより助成先が、助成期間中に資金仲介組織として自律的
況まで成することを目指します。
1. 応募・申請期間:2022 年 5 月 31 日(火)まで
2. 詳細:https://www.cf-japan.org/wp
umin-grant2021_yoko_20220420ve
(6)伊藤忠記念財団「子ども文庫助成 ”子どもの本 100 冊助成”」-2022 年度
子ども文庫助成事業は 1975 年度より、地域の子どもたちに本を届けることを目的に
読書啓発活動を行っている団体・施設・個人で、今後も活動を継続
方を対象に、支援を続けております。2021 年度までに、海外を含む延べ 2,595 件、
約 11 億円の助成を行っています。
1. 応募・申請期間:2022 年 6 月 20 日 (月)
2. 詳細:https://www.itc-zaidan.or.j
(7)コメリ緑育成財団「コメリ緑資金ボランティア助成」-20
公益財団法人コメリ緑育成財団では、株式会社コメリとの連携で、
保育所・小中学校・特定施設の緑化活動を推進する「コメリ緑資金
を1999年より実施しています。
コメリ従業員が参加・お手伝いする緑化活動に対して、活動で使用
ンター・土などの購入資金として助成金を贈呈いたします。最寄り
と打ち合わせの上、ご応募ください。
1. 応募・申請期間:2022 年 5 月 31 日 (火)
2. 詳細:http://www.komeri-midori.or
(8)真如苑「市民防災・減災活動公募支援助成」 -2022 年度
真如苑では水害や大規模地震や今後発生する恐れのある自然災害に
自助・共助の活動をされる団体のみなさまに、少しでもお役に立ち
2013 年より、「市民防災・減災活動公募助成」を続けています。防災の
される「自らのいのちは自らが守る」「自分たちのまちは自分たち
対する備え、相互連携・支援活動をされる皆様への支援を通して、
向上にお役に立てることを願っています。
対象となるもの:日本国内で起こる災害に「備える」ための活動、
災害から生命を「守る」ための活動、日本国内で起こった災害後の
「つなぐ」ための活動
1. 応募・申請期間:2022 年 5 月 25 日 (水)
2. 詳細:https://kobo.shinnyo-en.or.
022bosai_yoko.pdf
(9)北野生涯教育振興会「生涯教育研究助成金」-2022年度
生涯教育の一層の充実をはかるため、生涯教育に関する調査・研究
グループのうち資金援助を申請したものに対し、これに要する費用
応募・申請要件:生涯教育の観点から調査・研究している機関・研
団の研究助成金対象者となっていないこと、2022 年 4 月以降に他の研究助成金の対
象者に決定されていないこと。(申請中であっても結果が未定の場
が、他の助成金との重複は認めない。)
1. 応募・申請期間:2022 年 5 月 24 日 (火) まで
2. 詳細:
http://www.kitanozaidan.or.jp/
【3】イベント・研修のお知らせ
<イベント>
(1)完成記念上映会(会場・オンライン)プラットフォームビジ
GAFAはじめグローバル企業が提供する「プラットフォームビジ
私たちの消費スタイルや働き方も変わりました。「ウーバーイーツ
サービスでは、配達員はスマホひとつで「好きな時間に、自由に働
そこでの働き方は本当に自由で公正なのでしょうか?このたび、N
センター(PARC)が制作した映像作品『プラットフォームビジ
は、ウーバーイーツ配達員や彼らの結成したウーバーイーツユニオ
に迫り、労働者の権利と企業の責任について考えました。完成を記
督、監修者、出演者によるトークを行います。
1. 日時:2022年5月27日(金)19:30-21:30(開場
2. 開催形式:会場・オンライン、会場:高円寺パンディット
3. 申込方法【会場参加】https://pundit2022-0
【オンライン配信】https://twitcasting.t
4. 作品詳細・購入:http://www.parc-jp.org
5. 問合せ:http://pundit.jp/events/58
(2)PARC自由学校ワンコイン・シネマ・トーク
全国初の“水道民営化”?―みやぎ型コンセッション方式の何が問
2021年12月、宮城県は上下水道・工業用水の運営権を一括し
約を結びました。長期間の運営権を民間事業者に委ねる「コンセッ
業民営化としては日本初の事例で、2022年4月から事業が開始
水道民営化の多くは失敗に終わり、欧州を中心に「再公営化」を選
す。「みやぎ方式」の民営化はどのように進められてきたのか、そ
はどう懸念し、どう闘っているのか。
2019年制作の映像作品『どうする?日本の水道―自治・人権・
後、最新事情を現地から報告いただきます。
1. 開催日時:2022年5月23日(月)19:00-21:00 オンライン
2. 申込方法:https://www.parcfs.org/st
3. 問合せ:E-mail:office@parc-jp.org
(3)「パンデミック条約交渉の現状と展望―パンデミックを予防
となるのか?」
国際保健分野の市民社会のネットワーク「GII/IDI懇談会N
感染症(COVID-19)の世界的流行に際して、2020年1
見交換会」を立ち上げ、1~2か月に一度の割合で勉強会を開催し
ス感染症(COVID-19)をきっかけに、2021年12月1
セスが始まったパンデミックに関する法的文書、通称「パンデミッ
渉会議の共同副議長として本プロセスに積極的に関与しています。
や保健・医療アクセスへの格差の拡大の状況も踏まえ、パンデミッ
合意となることへの期待が示される一方で、様々な懸念も聞こえて
は、グローバルな市民社会、学術界および調査報道の第一線で活躍
る議論をリードされるお二人をスピーカーとしてお招きし、その現
社会やステークホルダーとして何をしていく必要があるのか考えま
1. 日時:5月16日(月)20:30~22:00
2. 申込: (定員50名 先着順)https://us02web.zoom.us/me
ter/tZwpcuuqrzkpG9GiA0X6yg773F
(4)トヨタ白川郷自然學校2022年度「SDGs担い手育成講
サステナブルな社会のために何かしたい!・・・けど、自分に何が
ありませんか?そのヒントは、長い間受け継がれてきた文化や建物
Social Goodな分野で活躍する特別ゲストから最先端の話を聞き、共に
合い、本気で考える、またとない機会です。これはあなたの次の一
1. 対象:学生(大学生、専門学生、短大生など)、全4回の講座に参
(連続して受講することで学びが深まります。)
2. 定員:20名
3. 会場及び宿泊場所:トヨタ白川郷自然學校(岐阜県大野郡白川村馬
4. 参加費:無料 ※交通費は別途、自己負担
5. 締め切り:2022年5月31日(火)まで
6. 詳細:https://toyota.eco-inst.jp/
(5)プラスチックにまつわる 消費者・事業者・行政の動き セミナー&共創会議
持続可能なプラスチック管理の実現を目指し、幅広いプラスチック
多様なステークホルダーを対象に、多くの研究者が日進月歩で研究
は、その一つのグループから、主に昨年度の結果を通じて、消費者
きを紹介します。同時に、社会システムの将来ビジョンと移行のた
することを目指した協議の
場を持ちます。
■6月10日(金)13:00~17:00 セミナー
趣旨説明(研究代表:京都大学大学院地球環境学堂准教授 浅利美鈴)
◆消費者は、様々なプラを、どの程度、必要としているのか?(京
益田陽奈、大東三和、横井晴紀、浅利美鈴)
◆消費者が望ましい行動をおこすための妨げは何か?乗り越えるた
◆世界中の廃プラ規制情報をAIを使って集めて分析・評価する(
◆ごみ組成・統計データから視る自治体のプラスチック対策(京都
■6月10日(金)17:00~18:30 共創会議①
■6月11日(土)10:00~11:00 セミナー 減らしたいのに…なぜプラスチックごみは減らせないのか?
(ゼロ・ウェイスト・ジャパン 坂野晶、ひのでやエコライフ研究所 鈴木靖文、京都大学
Maheshwari Kalyanasundaram、浅利美鈴)
■6月11日(土)11:00~12:30 共創会議② ※共創会議①に出ていなくても参加可能
■6月11日(土) 11:00~12:30 実践研修 ※オンサイトのみ参加可能、「ことす」内での
徹底したプラ分別・判別、「こと:ファクトリー」でのアップサイ
・参加形態:オンサイト、オンライン、組み合わせも可
■申込 https://forms.gle/LkbQuKxmkjTw
■詳細:https://eco.kyoto-u.ac.jp/
(6)連続ウェビナー・海洋プラスチックの問題を考えよう 2022
第1回 海鳥の生態から見た、プラスチックごみ問題
私たちが日常生活で使っているプラスチックが、今、海鳥や海洋環
連続ウェビナー「海洋プラスチックの問題を考えよう2022」で
題をテーマに、「知る」「行動する」「仕組みを変える」の3つの
います。第1回は、日本野鳥の会自然保護室の山本裕より、あまり
体の特徴と、プラスチックが海鳥や海洋生態系にどのような影響を
日時:2022年5月27日(金)19:00~20:20「Zo
講師:山本裕 (日本野鳥の会)
申込:https://form2.wbsj.org/plas
詳細:https://www.wbsj.org/activi
<ハンドブック>
『国際協力と人権-変容する国際社会と「これから」の国際協力を
多様な国際人権基準を紹介する『国際協力と人権』ハンドブックを
に携わる日本のNGO団体の職員、特に若手・中堅層を対象にした
1. 発行:外務省
2. 作成:特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)
3. 詳細:https://www.janic.org/blog/
4. ダウンロード:https://www.mofa.go.jp/
◆編集後記:
ESD–Jの総会は6月19日(日)13:00-14:30を予
福祉学科 講師・両角達平さんをお迎えし、「グレタさんを生んだスウェーデ
からみた日本の課題」をテーマに車座トークを実施いたします。間
でご案内いたします。
◆ESD–Jで配信したメルマガのバックナンバー◆ https://www.esd–j.org/others/6
◆ESDイベントカレンダーのリンク◆ https://www.esd–j.org/activity
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