発行元:持続可能な開発のための教育推進会議(ESD–J)
発行日:毎週(木) / 配信先 190件
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ESD–J会員の皆様
いつもお世話になっております。さて、今週のメルマガ配信です。
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<目次>
【1】 【参加者募集】『ESD/SDGsを推進するためのみんなのお
【2】 助成金・アワードのお知らせ
【3】 イベント・研修のお知らせ
【4】 ジェンダー関連報告書
【5】 教材
【6】 【編集後記】(事務局より)
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【1】【参加者募集】『ESD/SDGsを推進するためのみんな
SDGsの達成には、財源の裏付けが必須ですが、実際にみんなの
活用するのが良いのでしょうか。お金を適切に使うためには、それ
必要であるということについても解説していただきます。学校教育
られるヒントも得られます。是非ご参加ください。
1. 日時:4月23日(土)13:00~15:00
2. 講師:浅見哲さん (税理士法人魁代表)
3. お申し込み:https://forms.gle/pBTxvM
【2】助成金・アワードのお知らせ
<助成金>
(1)2022年度(第48回)丸紅基金社会福祉助成金
当基金の助成は、わが国における社会福祉事業(福祉施設の運営、
民間の団体が企画する事業案件で、先駆的・開拓的な事業案件であ
向上に波及効果が期待されるものを優先します。緊急性が高いもの
事業に従事する人々の環境改善・向上に役立つものを優先
します。
1. 詳細:https://www.marubeni.or.jp/
2. 募集時期:2022年5月2日~2022年6月30日
(2)全国被災地こども支援 3.11基金(ジャパン・カインドネス協会)
全国で災害が多発する昨今の状況を踏まえ、助成対象を東日本大震
被災地も含めた「全国被災地こども支援 3.11基金」として再スタートします。
1. 【対象】①②のいずれかに該当し、さらに子どもの支援を行ってい
居場所づくり、遊び場づくり、体験学習、学習支援など、子どもた
① 東日本大震災の被災地(岩手、宮城、福島のいずれか)に拠点を
② その他の被災地(気象庁が災害名称を定めた気象・震災が対象)
・ 地震による被害を受けた地域(2011年1月以降の被害)
・ 台風、豪雨による被害を受けた地域(
2. 募集時期:2022年4月1日~2022年5月31日
3. 詳細:https://www.jkkyoukai.com/3
(3)第38回(2022年度) マツダ財団研究助成 ― 青少年健全育成関係 ―
1. 趣旨:工業化社会、情報化社会の著しい進展による社会環境の変化
社会生活に多様な影響を及ぼしています。中でも青少年の健全な心
ことを認めざるを得ません。マツダ財団では、青少年の健全な育成
生きることの出来る社会の実現を願い、そのためのすぐれた研究に
もしくは全額を助成します。
2. 対象分野:保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化
環境保全、災害救援、地域安全、人権・平和、国際協力・交流、子
3. 募集時期:2022年4月15日~2022年6月15日
4. 詳細:https://mzaidan.mazda.co.jp
【3】イベント・研修のお知らせ
<イベント>
(1)第4回アジア・太平洋水サミット(4th APWS)
アジア太平洋地域の首脳級や国際機関の代表などが集い、水に関す
第4回アジア・太平洋水サミット(4th APWS)が、熊本市で開催されます。開催地である熊本市
の、長年にわたる地下水保全の取組や熊本地震からの復興を世界に
ミャンマーのヤンゴンにて開催された3rd APWSでは、「ヤンゴン宣言」が採択され、水の観点から持続
可能な発展のための道筋が示されました。4th APWSでは「持続可能な発展のための水~実践と
継承~」をテーマに、「ヤンゴン宣言」で決意表明された内容の実
成に大きく寄与することが期待されます。
1. 日時:2022年4月23日(土)、24日(日)
2. 会場:オンライン、熊本城ホール(熊本県熊本市中央区桜町)
3. 詳細:https://www.4apws-kumamoto2
<サイドイベント>
1. シンポジウム「水インフラに寄与する森林の役割について」
2. 趣旨:水サミットの開催地・熊本市では、地下水保全の取組の一つ
められてきました。政府としても、水源涵養機能等の多面的機能の
保全を推進しているところです。本シンポジウムでは、こうした森
し、飲料水や農業・工業用水などの水インフラに寄与する森林の機
思います。
3. 日時:4月24日(日) 14:45~
4. チラシ:https://www.city.kumamoto.
5. 申し込み:https://docs.google.com/f
(2)【特別ウェビナー】インパクト投資から見た「新しい資本主
2021年10月に発足した岸田政権では新しい政策の柱の一つと
SIMIでは、グローバルに展開しているインパクト投資の理念や
方策として「新しい資本主義」の具体的道筋を指し示していると考
品の一形態にとどまらない、社会を変えるムーブメントであるとい
1. 日時: 2022年4月28日(木)9:00-10:30AM
2. 主催: (一財)社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIM
3. 形態:オンライン(ウェビナー)
4. 言語: 英語(日本語同時通訳あり)
5. 申し込み先:https://newcapitalism202
6. スピーカー
アミット・ボウリ氏(グローバル・インパクト投資ネットワーク(
https://thegiin.org/giin/senio
フラン・シーガル(米国インパクト投資連盟代表)
https://impinvalliance.org/fra
(3)「ベトナムで活動している日本 NGO の運営の実態と今後の活動に必要な人材育成等に関する委託調査」
「新興国」における国際協力は今後どのように進展していくのか。
とその懸け橋となる人材育成に取り組む、(公財)かめのり財団は
活動を推進するだけでなく、現地において人材を育てていく人材育
の下、1年間かけて調査を行ってきました。本イベントでは、日本
人スタッフへのインタビュー調査などの結果を踏まえ、個人、組織
て検討していきます。
1. 日時:2022年4月27日(水)14:00-16:30
2. 申し込み:https://docs.google.com/f
3. 詳細:https://www.janic.org/blog/
(4)紛争下の女子教育、また女性の社会的包摂(ソーシャル・イ
1. 日時:4月25日(月)15:30~17:00(15:25から
(Zoom)
2. テーマ:紛争下の女子教育と女性の社会的包摂(ソーシャル・イン
3. 内容:
(前半)紛争と女子教育
発表者:倉橋功二郎 氏(プラン・インターナショナル・ジャパン、 プログラム部)
(後半)長期化する紛争下の女性のソーシャル・インクルージョン
発表者:木村万里子氏(日本国際ボランティアセンター、パレスチ
4. 申し込み:https://forms.gle/WUZXXEy
(5)第13回ユネスコスクール全国大会/ESD研究大会の報告
第13回ユネスコスクール全国大会/持続可能な開発のための教育
にご参加いただき、盛会のうちに終了いたしました。下記より報告
詳細:http://www.jp-esd.org/img/2
第12回 ESD大賞 受賞校実践集:http://www.jp-esd.org/i
(6)4月4日に、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)か
<https://www.ipcc.ch/>の第3作業部会(
WG1:2021年8月(科学的根拠)「温暖化は人為的影響があ
WG2:2022年2月(適応と脆弱性)女性や脆弱層への影響
WG3:2022年4月(緩和策)
SDGsジャパンが参加するフューチャー・アース日本委員会 <https://ifi.u-tokyo.ac.jp/uni
日本人執筆者によるyoutube解説動画のご紹介です。
〇第3作業部会(気候変動の緩和)報告書:2022年4月4日発
「我々は、温暖化を1.5℃に抑制する経路上にない。」
「今後数年間が正念場になる。」
AR6_WG3_SPM解説動画前編(GHG排出量の現状・緩和
(国立環境研究所・増井利彦領域長)
AR6_WG3_SPM解説動画後編(緩和対策の社会への実装手
(森林総合研究所・森田香菜子主任研究員)
【4】ジェンダー関連報告書
(1)「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書2021 自分のからだ 性と生殖に関する健康と権利
(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)を公開(ガ
女性が生涯を通じて明るく充実した日々を過ごす社会を実現するた
健康に関する意識」を高めていくことが必須です。同時に、少女た
女の持つ不安を解消し正しい知識を得ることはとても重要なことで
という名称で、「性暴力防止」のための取り組みを学校教育へ導入
教育活動はなされていましたが、今の女子高校生たちが自分の身体
どのような教育を望んでいるのかなどを明らかにするために調査を
高校生たちが感じている「身体についての心配や迷い」や「将来へ
彼女たちが自分の身体について日ごろ感じていることや、日本の性
いを理解していただける内容となっています。
1. 報告書のダウンロード:https://www.girlsco
2. 関連サイト:https://www.girlscout.or
(2)気候変動が女の子に与える影響に関する報告書の日本語概要
気候変動と女の子の権利~新たな取り組み~(2020年)
気候変動は、世代を超えて影響をおよぼし続けます。特に最も貧し
たちは、気候変動において厳しい状況におかれています。報告書で
動を提言しています。
■日本語概要:
https://www.plan-international
気候危機における思春期の女の子たち:ザンビアとジンバブエから
ザンビアとジンバブエで気候変動が思春期の女の子とユース女性の
いるか、ユース女性調査員が中心となって調査を実施、その結果と
気候変動による自然災害や食料不足の結果、ジェンダーの不平等が
された早すぎる結婚などに直面するリスクを高める要因になってい
■日本語版:
https://www.plan-international
気候変動教育とユース・リーダーシップの再考:調査レポート(2
気候変動の問題に関するユースの意見や経験を知ることを目的に、
を対象に、「気候変動への懸念」「気候変動に関する教育」「気候
アンケート調査を行いました。
■日本語版:
https://www.plan-international
【5】教材
(1)SDGs達成に向けたe-ラーニング教材(実践編)及び2
北陸ESD推進コンソーシアム(事務局:金沢大学内)では、20
助金事業として、人材育成を目的とした「SDGs達成に向けた(
(動画)を制作してきました。このたび、北陸3県の7校1施設3
教材(実践編)11本が完成し、公開の運びとなりました。また、
進コンソーシアム成果報告書が完成いたしました。
<紹介ページ>
https://www.accu.or.jp/news/20
<動画教材>
https://www.youtube.com/channe
<報告書>
https://esd.w3.kanazawa-u.ac.j
(2)How to Promote ESD ―ESDの取り組み方― vol.1 学び方・指導方法 探究学習のプロセスで学ぶ(ACCU)
各校の指導に役立ててもらうことを目的に、ESDの取り組み方に
第1弾です。ユネスコ北京事務所の協力の下、全国小中学校環境教
法政大学坂本旬ゼミの撮影協力を得て制作しました。
■動画リンク:https://www.youtube.com
(3)SDGs教材をつくる10のアイデア~沖縄編(無料ダウン
開発教育協会(DEAR)では、沖縄で開発教育や環境教育、多文
地域課題を扱った教材を作成してきました。上記の言葉は、そのメ
な問題を可視化し、参加者と一緒に問題を考える機会を生み出しま
問題や平和教育、多文化共生などの課題に取り組んでいるNGO/
教材の概要とそのプロセスを紹介しています。地域において、これ
材づくりのプロセスに関心がある方に読んでいただき、教材づくり
■詳細:http://www.dear.or.jp/book
(4)NGOが取り組む教材づくり-楽しさ・難しさ・悩ましさ(
DEARでは、各団体で作られた教材がどのように使われているか
にアンケートを行いました。本誌では、それらを整理したうえで、
イントを紹介しています。さらに、3つの団体に、教材づくりとそ
れからの、教材づくりや教材の見直しなどのヒントにしていただけ
■詳細:http://www.dear.or.jp/book
◆編集後記:
ESD–Jでは、日本全国で活動する14名の理事が自治体・教員
ESD研修、地域や団体の個別の課題解決のための様々な支援を行
◆ESD–Jで配信したメルマガのバックナンバー◆ https://www.esd–j.org/others/6
◆ESDイベントカレンダーのリンク◆ https://www.esd–j.org/activity
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