ブログアーカイブ

ESDコーディネーター研修をひらこう!

「コーディネーター研修ってどうやってひらくの?」
という皆さまに、ESDコーディネーター研修をひらくための概要をコンパクトにまとめたパンフレットを作成しました。

自分もやってみよう!と思った方はぜひ参考になさってください。
協力な講師陣のバックアップもあります。

 

mirai_pamphlet

PDFダウンロードはこちら

実際のコーディネーター研修は、「コーディネーター育成講座」をご参照ください。

 

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

「未来へつなぐ」ESDコーディネータープロジェクト2012-2014活動報告書

ESD-J は、2009 ~ 10 年にかけて、環境省からの受託事業として「ESD コーディネーター育成のあり方に関する検討会」を開催しました。
そこでは、ESD コーディネーターの概念整理をし、地域ですでに活躍しているさまざまな立場のコーディネーターにESD の視点を共有化・意識化していただくアプローチが重要、という方向性を打ち出し、育成方法として組込み型、OJT 型の研修モデルを開発しました。
ESD コーディネーター・プロジェクトでは、その成果を基盤としつつ、コーディネーター育成をより具体化し、
事業化していくことを目指して、2012 ~ 14 年の3 年間、OJT 型研修のモデル実施とカリキュラムの整理、そして映像教材作成に取り組んできました。

この活動報告書は、この3年間の“ESDコーディネーター・プロジェクト”の総まとめです。
2014mirai

4つの地域の協力を得て、コーディネーター的な立場にある行政、公民館職員やNPOスタッフ、市民、地域の事業者などを対象にした「ESDコーディネーター研修」の実例とその検証、そして、その中から整理され、生まれてきた「ESDコーディネーター研修で扱う要素」と映像教材。そしてそれを実践した広島湯木での集合研修。
この3年間の集大成としてご活用ください。

持続可能な社会へ、垣根を超えてつながろう!

-3年間のESDコーディネーター・プロジェクトのまとめ-

PDFダウンロードはこちらから

 

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

“ESDコーディネーター研修”を体験し、つくる合宿研修、広島市湯来町にて実施されました!

“ESDコーディネーター研修”を体験し、つくる合宿研修、広島市湯来町にて実施されました!

<1日目>

オープニング

1.オリエンテーション(説明:村上)
主催者であるESD-Jより、本研修についての説明。
yuki1

2.参加者自己紹介(進行:河野)
A4用紙に講師・参加者ともに「所属と名前」「私の最近のお気に入り」「今の気分」「研修に期待すること」を記入し、アトランダムに自己紹介。

3.ESDコーディネーター養成カリキュラムの紹介(説明:壽賀)
ESD-Jが3年プロジェクトで取り組んでいる「ESDコーディネータープロジェクト」で作成した研究カリキュラムの全体像と、今回の研修の位置づけについて説明。
yuki2

フィールドワーク・オリエンテーション

4.中国地方の抱える問題の背景(説明:志賀)
これから湯来町をフィールドにヒアリング調査を行い、問題を掘り下げ、課題の抽出を経てESD的な事業の提案作成を行うことから、そのフィールドである湯来町のバックグラウンドについて基礎的な情報を共有。
yuki3

5.湯来町の概要(説明:河野)
yuki4

6.ヒアリングの心得(説明:西村)
「聞き取りから始めるESD」と題して、講師よりヒアリングの目的と、気をつけておくべきことについて講義。
yuki5

7.グループ分けとヒアリング準備
「第一次産業グループ」「観光グループ」「くらし:文化・多世代」「くらし:定住促進」の4つのテーマに分かれ、ヒアリング時の役割や、コアとなる質問を絞るなどの打ち合わせ。
yuki6

フィールドワーク:4グループに分かれてヒアリング
参加者が希望するテーマで4つのグループに分かれ、それぞれにヒアリングを実施。
夕食後、ヒアリング結果を模造紙に取りまとめた。

yuki7

yuki8

yuki9

yuki10

yuki11

yuki12

<2日目>

ヒアリングの結果の共有

1日目の夜にまとめた、ヒアリング結果を全員で共有、設定した課題についての質疑や感想などを述べ合った。
yuki13

問題点の整理、掘り下げ→課題の抽出→提案作成作業

8.提案づくりまでのプロセスの説明(担当:志賀)
見えてきた問題について、本当にその課題設定でいいのかを見直し、課題を達成できる提案を作成する。
意識することは、単なるまちづくり企画ではなく、地域の未来を拓く学びとESDの提案をつくること。

9.発表方法の説明(担当:川嶋)
yuki14

10.提案作成作業の中間報告(担当:河野、川嶋、志賀)
各グループからの発表を受け、グループ担当以外の講師から、提案作成に向けたアドバイスを行った。

カテゴリー: ESDJ主催講座の事例, お知らせ, コーディネーター養成講座

ESDコーディネータープロジェクト映像教材撮影第二弾!

映像教材の撮影が着々と進んでおります!

本日の撮影、お一人目は、「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)の理事でもある池田満之さん。
IMG_4308

岡山で実践中の京山の事例をベースに、地域におけるESD実践で大切なポイントを語って頂きました。
IMG_4310

お二人目は、東京学芸大学名誉教授の小澤紀美子先生。
IMG_4313

学校が取り組むESDやユネスコスクールについて語って頂きました。
気さくな笑顔の素敵な気さくな方です。

しかし、映像に映るっていうのは、どんなに慣れている方でも緊張はするものですね。
リテイクを重ねながらも、無事終了致しました。

そして、毎回撮影にご協力頂くみずしまさん。いつもいつもありがとうございます!
IMG_4309

先日の志賀さんによるグラフィックのサンプルムービーを持ってきていただきました。ちらっと見ましたが、これは完成が楽しみです!

ESDJでは、映像というツールを使って、どこまでESDを伝えていくことができるか、チャレンジ中です。
この後も年内、どんどん撮影していきます!

完成は来年、春!

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

ESDコーディネータープロジェクト映像教材撮影第一弾!

ファシリテーショングラフィックの第一人者でもあるグリーンシティ福岡の志賀壮史さんをお迎えして、映像教材の撮影を行いました!
事務局長の村上さんとのコラボでSD・ESD・DESDを分かり易くお伝えするものです。

村上さんはナレーションの練習に余念なく・・・若干緊張。
IMG_4251-001

話し合いを書くファシリテーショングラフィックとは勝手の違うものなので、志賀さんも入念に構想をイメージして、いざ、撮影開始!
IMG_4247

IMG_4250-001

IMG_4255-001

そして完成~~~!
shiga_ESD

これは、必見のムービーになること間違いなしです。

公開が楽しみです!

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

“ESDコーディネーター研修”を体験し、つくる合宿研修!のご案内

5953a9f0b774782f89985550033097a9-003
地域の学びあい、持続可能な地域づくりに奮闘している皆さんへの朗報です!
どうやったらみんなで地域の課題を見つけ、それを解いていくことができるのか、地域の様々な立場の人たちを共通の目的でつないでいくことができるのか、3日間の実習でその基本を身につけませんか?
そして、そのような研修を、皆さんの地元で開催するための企画作りに取り組みましょう。

日  時:2015年1月19日(月)~21日(水)
場  所:広島市湯来交流体験センター
住  所:広島市佐伯区湯来町大字多田(広島市国民宿舎湯来ロッジ隣り)
参加対象:ESDコーディネーター研修を今後企画、開催したい方
参 加 費:22,000円(2泊3日・3回分の昼食代含む)
定  員:限定 20名

~“ESDコーディネーター研修”を体験し、つくる合宿研修!~
ESDの10年は今年で終了しますが、2015年からESDのあらたな展開が始まります。ユネスコはグローバル・アクション・プログラムを掲げ、日本政府は来年度以降も多様な主体の連携によるESDを推進するために、コンソーシアムのモデル支援やコーディネーター育成などの事業を計画しています。
ESD-JはESDを「自分たちが住んでいる地域や社会が抱える問題を、他の誰かに任せるのではなく、市民一人一人がよりよい社会づくりに向け、自律的に・主体的に関わり行動する力や価値観を身につけていく場」ととらえ、民の立場からESDを推進してきました。そして、そのような場を学校や地域の中に生み出していくには、多様な立場や、多様なテーマに取り組む人をつなぎ、学びや活動の場をコーディネートする「コーディネーター」が必要であると、社会に問いかけてきました。そして、2012年から、“多様な主体の連携や協働によるESD”を生み出すカギとなる「ESD の視点を持ったコーディネーターを増やし、つなぐ」プロジェクトをスタートさせ、OJT型研修と映像教材の開発に取り組んできました。
本研修は、3年間のプロジェクトの集大成であり、2015年以降にその成果をつないでいく場です。ESDコーディネーターの育成を目指す研修を企画実施しようとしている方々(主催者および講師予備軍)を対象に、ESD-Jが提案する研修を体験していただき、来年度以降、各地での研修実施を検討していただくことを目的としています。
体験いただく研修の内容は、ESDのコーディネートに最も重要であり、かつ難しい「地域の課題を知り、掘り下げ、真の課題を踏まえつつも、人々の主体的な参加を引き出すような魅力的な企画につくりあげる方法」に重点を置いた内容としました。しっかり時間をかけて調査・ヒアリングを行ったうえでのフィールドワーク、公害地域のスタディツアーで培ったマイナスをプラスに転換するポイント、4つの地域でのOJT型研修の概要紹介、映像教材の活用、研修企画者同士の切磋琢磨の時間など、盛りだくさんでまたとない機会です!是非ご参加ください。

<参加のお申し込み方法>
お申込みはメールにて受け付けます。
件名に「湯来研修」
本文に下記の情報をご記載の上、「esd-co@esd-j.org」までお送りください。
(1)お名前
(2)所属・組織
(3)役職・肩書き
(4)電子メールアドレス
(5)電話番号
(6)この研修をどこで知しりましたか?
(7)開催主催を予定している方:
  ESDコーディネーター研修の開催予定について、対象者、対象地域など、具体的なイメージをお聞かせください。

~この研修は総勢7名の講師陣と研修コーディネーターがお届けします!~
本合宿研修は、このESDコーディネータープロジェクトをこれまで一緒に取り組んでこられた人材育成のプロの方々と共に企画しています。
そしてその面々が湯来に全員集合して、「未来をつくる人づくり」を実践しているコーディネーターの皆さんの地域の状況やニーズに沿った企画づくりをサポートします。

koushi
koushi2

これだけの講師が一堂に会する集合研修の機会は、滅多にない機会です。この機会を皆さんの地域の活動に活かしましょう!
ESDコーディネーター・地域コーディネーターを目指す方のご参加をお待ちしております!

~会場は広島県を代表する温泉地「湯来町」~
宿泊会場である湯来ロッジは、広島県を代表する温泉地「湯来町」にあります。「湯来町」は豊かな自然と伝統的な文化を育みつつも、過疎高齢化、農地や山林の保全管理機能の低下、生活環境整備の遅れ、といった我が国の典型的な中山間地域における課題を抱えている町でもあります。「湯来町」でのフィールドワークやトレーニングから見えてくる対応策は、全国各地で応用できるものになるでしょう。持続可能な地域づくりに奮闘している皆さん、「湯来町」で実践への第一歩を踏み出しましょう!

<集合時間と場所>
JR広島駅 9:30集合(送迎バス)→ 湯来ロッジ 10:45着
※ 広島空港からはリムジンバス:8:35発にお乗りいただくと広島駅新幹線口に9:20到着します。
※ お車の場合は、中国自動車道 戸河内ICから約25分、山陽自動車道 五日市ICから約30分です。
※ 現地解散です。
参考)復路:湯来ロッジ前15:40発(バス)→JR五日市駅南口16:37着。五日市駅16:43発(JR山陽本線)→JR広島駅 16:59着

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

ESDコーディネータープロジェクト映像教材着々と出演のお願い中!

かねてより計画していた映像コンテンツの第3弾!
撮影日程調整が進み、ほぼ確定しつつあります。

長らくその道で牽引してきた肩だからこその語りを映像に残します。

現在検討されている内容は以下の通りです。
リリースをどうぞお楽しみに!

・ESDの歴史的経緯「そもどのような経緯で ESDは成立していったのか」(阿部 治 氏)
・学校でのESD「日本の学校で取り組みは?」(小澤 紀美子 氏)
・地域が取り組むESD「地域で多様な人々の連携によるESD」(池田 満之 氏)
・社会的公正(国際視点)とESD「開発教育からESDへ」(西 あい 氏)
・社会的公正(国内視点)と ESD①「人権、ジェンダー、平和教育からESDへ」(堀江 清二 氏)
・社会的公正(国内視点)とESD②「日本の公害問題と再生からESDへ」(林美帆 氏)
・環境教育とESD「環境教育からESDへ」(増田直広 氏)
・ESDとは・・・(志賀 壮史 氏×村上 千里 氏)

これまでの映像コンテンツの詳細はこちらから!
未来をつなぐ youtubeチャンネル

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

ESDコーディネーター集合研修 in 湯来のチラシが完成!

この11月は、ESD世界会議やフォローアプ会合や、とイベントがめじろ押し。
事務局もバタバタと慌ただしい毎日が続いていますが、この度、来年1月の集合研修のチラシが完成しました。

yuki_chirashi

参加のお申込み受付は終了致しました。

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

情報交流誌「未来へつなぐ」第6号

「未来へつなぐ」
~つなぎのネットワークで学び合いの渦を~

2014 年10 月7 日発行

未来へつなぐ_6号最終

カテゴリー: お知らせ, 情報交流誌「未来へつなぐ」, 活動報告

ESDコーディネータープロジェクト 集合研修企画会議 in 広島

広島の土砂災害の傷跡もまだ癒えぬ広島へ・・・・
そのボランティア活動でも中心となって活動していた講師の皆さんと合流し、来年1月に開催される集合研修の企画会議です。
飛行機に乗り遅れるというハプニングもありましたが、無事、時間どおりに会場に到着!

今回の目的は、1月集合研修のプログラムの検討です。

しかし、そもそもというところで疑問が・・・

匠の技をちょこっとずつ織り交ぜたパッチワークのような研修は本当に参加者のためになるのだろうか?ということから、まずは参加者をイメージし、何を持ち帰ってもらうかをじっくり話し合いました。

結果として、会場を清里から広島・湯来町へ変更し、フィールドワークを中心とした合宿集合研修とすることが決まりました!

名付けて、『地域課題を知るを極めるワークショップ3日間~ESDコーディネーター研修~』

湯来町は広島県を代表する温泉地。
豊かな自然と伝統的な文化を育みつつも、過疎高齢化、農地や山林の保全管理機能の低下、生活環境整備の遅れ、といった我が国の典型的な中山間地域における課題を抱えている町でもあります。
「湯来町」でのフィールドワークやトレーニングから見えてくる対応策は、全国各地で応用できるものになるでしょう。

持続可能な地域づくりに奮闘している皆さん、「湯来町」で実践への第一歩を踏み出しましょう!

カテゴリー: お知らせ, 活動報告

お知らせ

月別アーカイブ

特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育推進会議