SDGsの達成のためには、生きものの生態系バランスが保たれていることが大前提となります。人間生活とほとんど接点のない「渡り鳥」は、人と関わっていないのだから何の影響も受けていないのでしょうか。
シギやチドリのなかまたち(シギ・チドリ類)は、繁殖と越冬のために毎年地球上を南北に往復する渡り鳥です。日本には途中休憩のために立ち寄ります。
ヘラ型のクチバシを持った「ヘラシギ」という鳥は、シギ・チドリ類の中でも、さらに希少な絶滅危惧種です。今回のESDカフェTokyoでは、この「ヘラシギ」を調査研究し続けている柏木実さんを講師にお招きしてお話を伺います。
小さい子どもも理解できる教材、紙芝居を作成しました。見たこともないかわいい生きものが、同じ時代に必死に生きていることを、まず知っていただき、次に彼らを守るために我々は何ができるのかをワークショップで考えていきたいと思います。
どなたでも、お気軽にご参加ください。
スケジュール
14:00 あいさつ
14:05 講師柏木実さんのお話
14:35 紙芝居①
「誕生~越冬地」
(10分休憩)
14:50 ワークショップ
15:20 紙芝居②
「2羽のヘラシギ物語」中村さやかさん
15:30 終わりの挨拶(事務連絡)
主催:持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
協力:NPO法人ラムサール・ネットワーク日本
鹿島市役所 ラムサール条約推進室(ESD地域拠点)
日時:2021年3月21日(日)14:00~15:30
場所:Zoom会議室 (申込者に通知します)
お申込み:フォームにご記入ください。
チラシはこちらからダウンロードできます。