[ESD-Jメルマガ]  Vol.073 (2023年1月第3週号)

[ESD-Jメルマガ]  Vol.073 (2023年1月第3週号)
発行元:持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
発行日:原則毎週(木) / 配信先 190件
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ESD-J会員の皆様
いつもお世話になっております。さて、今週のメルマガ配信です。
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<目次>
【1】 助成金・アワードのお知らせ
【2】 イベント・研修のお知らせ
【その他】文科省の次期教育振興基本計画案へのパブコメ<受付締切: 1月25日>
【編集後記】事務局より
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【1】助成金・アワードのお知らせ
<助成金>
(1) 双葉電子記念財団「青少年創造性開発育成事業」-2023 年度
次世代の自然科学・技術の基盤構築を大きな目標としており、将来の産業振興の基盤形成に寄与する人材を生み出す活動を支援しております。特に、青少年が自然科学に親しみ、科学する心を意識しつつ、「科学研究」や「ものづくり」などを通して自然科学・技術への理解を深め、「自分で考える力」を養う様な先導的な活動を積極的に支援いたします。
1. 応募・申請期間:2023 年 2 月 9 日 (木)
2. 詳細:http://www.futaba-zaidan.org/business/creativity.html

(2)サービスグラント「 プロボノ支援希望団体募集」-2023 年度
サービスグラントには、職業上のスキルや経験を活かしたボランティア活動「プロボノ」を通じて、団体の課題解決に役立ちたいという 7,500 人以上の社会人が登録し、5,000 人以上がプロジェクトに取り組んでいます。
1. 応募・申請期間:2023 年 1 月 31 日 (火)
2. 詳細:https://www.servicegrant.or.jp/news/9758/

(3)日韓文化交流基金「人物交流助成」-2023 年度
人物交流助成事業は、「日韓両国民間の人的・文化的交流を強化し、相互理解と信頼関係を深めることによって、日韓両国ひいてはアジアの安定と繁栄に寄与する」という基金の基本理念のもと、日韓が共同して実施する事業を支援し、日韓の交流をより活性化・多様化させ、両国の友好・協力関係を深めることを目的としています。
1. 応募・申請期間:2023 年 1 月 31 日 (火)
2. 詳細:https://www.jkcf.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/12/jinbutsu2023_guide.pdf

(4)株式会社トラストバンク「Power of Choice 基金」
基金は、新規特産 (品 / サービス等) 開発に取り組む事業者 (企業、社会福祉法人、NPO 等) が持続可能な地域社会構築に向けて、地域の価値創出や課題解決につながる新たなチャレンジに必要な資金を応援・支援します。
1. 応募・申請期間:2023 年 1 月 31 日 (火)
2. 詳細:https://www.trustbank.co.jp/wp-content/uploads/2022/11/2022-11-30_11-26-56_292110.pdf

(5)ゆめ風基金「障害者市民防災活動助成」
特定非営利活動法人【ゆめ風基金】(以下ゆめ風基金と略す) では、大規模な自然災害が起きたときに、少しでも障害者市民が受ける被害を小さくするため、各地で取り組まれる障害者市民防災・減災活動に助成を行います。
1. 応募・申請期間:随時募集。申請受付期間は特に設けていません。事業を計画したときに申請をしてください。
2. 詳細:https://yumekazek.com/fund/fund.html

(6)はるやま財団「障害者支援助成事業」-2022 年度
障害者又は障害者支援団体の社会参加活動等に対する支援を通じて、障害者の社会参加を促進する等、明るく活力に満ちた地域社会の実現に貢献する。
障害者又は障害者を支援する団体に対して、広く一般に公募を行い、助成金選考規程に従って助成する。
1. 応募・申請期間毎年、12月末日、3月末日、6月末日及び9月末日
2. 詳細:http://www.haruyama.co.jp/zaidan/assistance.php

<アワード>
(1)持続可能な開発のための教育(ESD)に関する2023年ユネスコ/日本ESD
 賞の公募について
1. 日時:令和5年2月21日(火曜日)正午
2. 詳細:https://www.mext.go.jp/unesco/004/1412980_00003.htm
3. 詳細:https://www.unesco.org/en/prizes/education-sustainable-development/laureates

【2】イベント・研修のお知らせ
<イベント・研修>
(1)駿河台大学総合研究所研究プロジェクト教育・AI・データサイエンス部門 シンポジウム◆地域ESD推進拠点発足記念イベント企画◆『飯能発!地域資源を活用したESD・SDGs~次世代にバトンを引き継ぐためのヒント~』
SDGsを羅針盤として、飯能の地域資源を活かした総合的な学習の時間を実行するためのアイデアを共有する。
1. 日時:2023年2月18日(土)13:00開場、13:30~15:30
2. シンポジスト:西川材の専門家 高木敦氏(株式会社フォレスト西川)、森遊びの達人 三上和志氏(サイクルハウスMIKAMI店長・奥武蔵MBの会)、やんちゃな校長 水島岳史氏(飯能市立名栗小学校校長)、総合大好き先生 木下智実氏(所沢市立山口小学校教諭)、※ファシリテーター(麻布大学教授 小玉敏也)、※サブ・パネラー(駿河台大学教授 平井純子、拓殖大学准教授 石川一喜)
3. 申込先:https://peatix.com/event/3473696/view?fbclid=IwAR0Uaza0FgIKvrryu6_umGcOrn3fmkvWnxDGKnoTSl_MMiLxOK1vFn4j3s

(2)第11回国連ビジネスと人権フォーラム報告ウェビナー「ライツホルダーを中心としたビジネスと人権の実践に向けて」
本セミナーでは、国連ビジネスと人権フォーラムについて、日本の政府・企業・アカデミア・市民社会のフォーラム参加者から報告を行うとともに、企業が直面している人権課題、ライツホルダーを中心としたビジネスと人権の取り組み実践について、企業と市民社会と共に議論を行います。
1. 日時:2023年1月27日(金)日本時間16:00~18:00 Zoomウェビナー
2. 情報保障: 手話通訳あり
3. お申し込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfyEVMK-Mg1AIC-nCmjTrDQPdqyBHBhnaj80B8T5XNiW2ay3A/viewform

(3)Countdown to the UN SDG Summit 2023 Webinar Series No. 3 – SDGs 5 and 6: Gender Equality & Clean Water and Sanitation
2022年11月から毎月2つのSDGsをレビューし、その実施状況と変革のためのアクションを探り、関連する目標間の相互の影響を評価するシリーズです。1月のテーマ:目標5「ジェンダー」と目標6「水」
1. 1月26日(木)22時?23時(日本時間)
2. 申込み:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_WyBmLPciQzqK_kBwziheBQ

(4)教師海外研修(教育行政コース)オンライン報告会 【Tokkatsu-エジプトの未来を創る教育の挑戦に学ぶ】
2022年度「JICA教師海外研修(教育行政コース)」でエジプト・アラブ共和国を訪問した参加者が、研修を通じて得た学びについて報告します。また、報告に先立ち、日本の特別活動を牽引する國學院大學教授の杉田洋氏に、「『日本式教育』で、子どもたちが変わる!エジプトで今、起きていること」と題してお話しいただきます。
1. 日時:2023年1月25日(水)16:00-18:00 @オンライン開催
2. 詳細:https://partner.jica.go.jp/TrainingSeminarDetail?id=a0S2t00000KkJwhEAF

(5)シンポジウム:全人的な教育モデルに関する国際ネットワーク(日本式の全人的な教育モデルの実践と ICTを活用した国際ネットワークの形成)
シンポジウムの内容は、日本式の全人教育モデルがどう海外で実践されているのか、ICTを活用した国際ネットワーク等、多岐にわたります。国際協力に関わる方のみでなく、日本の学校関係者が日本式の教育について、認識を深めるきっかけともなると思います。ふるってご参加ください。
1. 日時:2023年1月28日 14:00~16:30 Zoom開催
2. 使用言語:英語(※日本語の同時通訳あり)
3. 詳細:https://partner.jica.go.jp/TrainingSeminarDetail?id=a0S2t00000KkIOREA3

(6)【ハイブリッド開催】国際シンポジウム「アジアにおける海洋プラスチック汚染と対策:生態系への影響と国際協力の取組み」
本シンポジウムでは、海洋プラスチックの主たる発生源とみなされているアジアの発展途上国に焦点を当て、プラスチック汚染の現状と対策のための取組みについて議論します。さらに、対策の有効性を高めるためにどういった国際的な支援が行われてきているのか、日本や国際機関に期待される役割は何かについても議論します。
1. 日時:2023年2月6日 午後1時30分~午後4時(日本時間)
2. 詳細:https://partner.jica.go.jp/TrainingSeminarDetail?id=a0S2t00000KkJhrEAF

(7)JICA緒方貞子平和開発研究所ナレッジフォーラム「複合リスク下における途上国の債務問題」
主催:独立行政法人 国際協力機構 緒方貞子平和開発研究所
本ナレッジフォーラムでは、実務・研究のさまざまな角度から途上国の債務問題に携わってきた登壇者が、債務問題の基礎知識や今後の見通し、債務危機に陥ったスリランカの最新情勢、中国による途上国融資の現状、そして債務問題に関連するJICAの取り組みを紹介します。
1. 日時:2023年2月8日 16時00分から17時30分 Zoom
2. 詳細:https://partner.jica.go.jp/TrainingSeminarDetail?id=a0S2t00000KkJkeEAF

(8)【IGES Event】気候変動アクションに係る日欧100都市対話/EU-Japan 100 Cities Event on Climate Action
2021年5月27日、EUおよび日本は、二酸化炭素の実質排出量ゼロ(ネットゼロ)で、循環型かつ資源効率的な経
済に向けた移行を今後10年間で加速させるためのグリーンアライアンスを発表しました。本アライアンスはEUにとって今までに類を見ないものであるとともに、欧州グリーンディール、そして日本のグリーン成長戦略の実施においても重要なものです。「気候変動アクションに係る日欧100都市対話」は、2050年までにネットゼロという共通の目標を達成するために、双方の都市レベルでの協力強化に関する議論に貢献することを目的としています。さらに、先行都市の成功事例や解決策の共有を通じて、EU と日本の都市間の交流促進を目指します。
1. 日時:2023年1月25日~1月26日 両日とも 17:00-20:00(日本時間)*日英同時通訳付き
2. 詳細:https://partner.jica.go.jp/TrainingSeminarDetail?id=a0S2t00000KkIPaEAN

(9)【第22期NGOカレッジvol.2】アドボカシーことはじめ~なぜアドボカシーをするのか
(泉京・垂井:神田浩史さん&JYPS:鈴木千花さん)主催:特定非営利活動法人NGO福岡ネットワーク
NGOの大切や役割の一つに政策提言(アドボカシー)があります。国際機関や政府、地方自治体に対して政策や制度に市民の声を届けることで影響を与え、より良きものにしていくものです。当日は長年アドボカシー活動に携わってきた神田浩史さんと大学生で若い世代の立場から提言活動を行っている鈴木千花さんを講師に、「なぜアドボカシーが必要なのか?」という解説や活動に関わるきっかけや思いをお話していただきます。
1. 日時:3月5日(土)14:00~16:00 オンライン(Zoom)
2. 詳細:https://partner.jica.go.jp/TrainingSeminarDetail?id=a0S2t00000KkHAuEAN

(10)【お知らせ】環境リーダーシップ講座2022(オンライン 1/25ほか)
公益社団法人日本環境教育フォーラム等3団体が連携する「SATO YAMA UMIプロジェクト」は、将来の世界を担うユースに向けた「環境リーダーシップ講座」を実施します。このプログラムは、環境保全の現場に携わっている方、また将来的に関わることを希望しているユースに対して実施する講座です。英語での聴講も可能です。
1. 開催日時・テーマ / オンライン
第2回 1月25日(水)16:00~17:30「世界各地における生物多様性保全のアプローチ─保全の現場を知る─」
第3回 2月3日(金) 16:00~17:30「生物多様性保全活動の新たな視点を得る」   
第4回 2月17日(金)16:00~17:30「プロジェクトを成功させるために─計画の作り方─」
2. 対象:生物多様性に興味のある方、より詳しく知りたい方、現在、NGO、企業等で環境分野の仕事に就いている方、将来、NGO、企業等で環境分野の仕事に就きたい方、海外で環境保全活動に携わってみたい方
3. 詳細: https://www.jeef.or.jp/activities/kncf_2022/

(11)開催:農業基本法に環境保全を「農業基本法改正と多面的機能を考える集い」
“農政の憲法”といわれる「食料・農業・農村基本法」の改正作業が進められています。この基本法のもと、圃場整備や農薬の使用などを進めた結果、食料増産や効率化が進んだものの、環境への負荷が増え、農業の土台となる生物多様性の損失が続くなど、農業の持続可能性が危ぶまれています。さらに、日本の農業人口減少や食料自給率の低迷に加え、近年では世界的な要因からも、海外からの輸入に依存している食料・化学肥料・燃料の不足も危機となっています。今、日本の農業は持続的な方向への転換が求められています。環境NGO5団体が中心となる
「生物多様性と農業政策研究会」では、シンポジウムを開催し、基本法改正の動きについて、多面的機能の発揮という側面から、日本の農地における生物多様性保全や農業環境政策のあり方について考えます。
1. 日時:2023年1月21日(土)11:00~16:30(受付10:30~)
2. 詳細:https://www.nacsj.or.jp/media/2023/01/33618/
3. 場所:法政大学市ヶ谷キャンパス富士見ゲートG201教室 
4. 申込:https://forms.gle/qgbSFP4FxqEhUSQR8
5. 主催:生物多様性と農業政策研究会(日本自然保護協会、日本野鳥の会、世界自然保護基金ジャパン、ラムサール・ネットワーク日本、オリザネット)

【その他】文科省の次期教育振興基本計画案へのパブコメ
文科省の次期教育振興基本計画案のパブコメ募集が始まりました。次期教育振興基本計画の策定に向けたこれまでの審議経過報告、概要、意見募集の詳細については以下のリンクで確認できます。
1. 受付締切:2023年1月25日18時00分
2. 詳細:https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001282&Mode=0

◆編集後記: 上述の通り、文科省の次期教育振興基本計画案へのパブコメが公募されています。時間的制約が厳しいですが、ESD-Jは意見の提出を検討しています。会員の皆様も是非、学校教育・社会教育にかなり大きな影響を持つ次期教育振興基本計画案への意見提出をご検討いただけたらと思います。

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