[ESD-Jメルマガ]  Vol.067 (2022年12月第1週号)

[ESD-Jメルマガ]  Vol.067 (2022年12月第1週号)
発行元:持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
発行日:原則毎週(木) / 配信先 190件
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ESD-J会員の皆様
いつもお世話になっております。さて、今週のメルマガ配信です。
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<目次>
【1】 【参加者募集】ESD推進ネットワーク全国フォーラム2022 (12/10)
【2】 助成金・アワードのお知らせ
【3】 イベント・研修のお知らせ
【4】 キャンペーン
【編集後記】事務局より
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【1】【参加者募集】ESD推進ネットワーク全国フォーラム2022 実践的・包括的な
SDGs人材育成を目指して ~気候変動教育からはじめよう~
ESD推進ネットワーク全国フォーラムは、ESD推進ネットワークの主たるステークホルダーが一堂に集いESDに関する最新の国際動向、国内動向、ネットワーク形成の状況を共有するとともに、全国各地の実践事例を学ぶ機会として開催しています。今回は、地域における気候変動対策を出発点としつつ、地域課題の総合的かつ包括的な解決を目指す実践人材育成に取り組む事例を共有し、気候変動対策を基軸として進めるESDのあり方について意見交換します。「 SDGs達成の鍵」とされているESDに関わる学校・団体・企業など、全国各地から多くの方々のご参加をお待ちしています。
1. 日時:2022年12月10日(土)12:30~17:00 
2. 開催:ハイブリッド形式(東京会場+オンライン[ZOOMウェビナー])
3. 詳細:https://esdcenter.jp/hottopics/zenkoku-forum2022/

【2】助成金・アワードのお知らせ
<助成金>
(1)日本離島センター「離島人材育成基金助成事業」-2023 年度
自主的な離島住民活動を支援し、新しい活力ある離島の実現に必要な人材の育成を図ることを目的として設置した「離島人材育成基金」の運用益による助成事業を毎年実施しています。平成 7 年のスタート以来、延べ 430 件のプロジェクトに対して助成・支援を行っています。
1. 詳細:https://www.nijinet.or.jp/Portals/0/pdf/about/R5_jinzai_manual.pdf
2. 応募・申請期間:2022 年 12 月 23 日 (金)

(2)明治安田クオリティオブライフ文化財団「地域の伝統文化助成」 -2023 年度
わが国において、古来、地域に伝承されてきた民族の遺産ともいえる固有の伝統的な文化が時代とともに消滅しつつある現在、こうした歴史的・文化的に価値ある地域の民俗芸能 (民俗行事、民俗音楽を含む。以下、同じ)・民俗技術 (伝統的製作技術、衣食住に関わる生活技術、伝統工芸を含む。以下、同じ) を正しく後世に残すことが時代の責務であるとの考えに立って、当財団は、これらの継承のための諸活動、とくに後継者育成に必要な技能修得のための諸活動への支援を行ないます。
1. 詳細:https://www.meijiyasuda-qol-bunka.or.jp/culture/guide/pdf/qol_culture_r05_guidelines.pdf
2. 応募・申請期間:2023 年 1 月 31 日 (火)

(3)三菱財団 第 54 回「社会福祉事業並びに研究助成」-2023 年度
事業 / 活動:社会福祉を目的とし、社会的意義があり、他のモデルとなることが期待できるような、民間の事業 / 活動 (法人・団体に限る)。なお、新型コロナウイルス感染症の影響で困窮している人々を支援する事業を行う NPO 法人、社会福祉法人等についても、昨年度に引き続き積極的に支援します。
調査研究:開拓的ないし実験的な社会福祉に関する科学的調査研究 (個人・法人いずれも可)。
1. 応募・申請期間:2022 年 12 月 22 日 (木) ~ 2023 年 1 月 19 日 (木) 17:00
2. 詳細:https://www.mitsubishi-zaidan.jp/support/data/2023social-welfare-app-gui.pdf

(4)「三菱 UFJ 国際財団 公募助成」-2023 年度
国際交流の推進を通じて、国際的な視野を備えた人材を養成し、わが国とアジア諸国をはじめとする世界各国との相互理解の促進に寄与することを目的とします。
1. 応募・申請期間申請書式交付締切:2023 年 1 月 16 日 (月)、申請書締切:2023 年 1 月 31 日 (火)
2. 詳細:http://www.mitsubishi-ufj-foundation.jp/pdf_2022/20221111.pdf

(5)自然保護助成基金 第 8 期「国際プログラムに関する助成」 -2023 年度
協力型助成は、公益財団法人 自然保護助成基金 (以下、当財団) が助成金を提供するにとどまらず、独自の視点やネットワークを生かし、継続的な連携も視野に入れ、採択団体とともにプロジェクトの目標達成を目指していく助成プログラムです。「国際的プログラムに関する助成」は、世界各地の多様な生物種、生態系、その基盤となる地形・地質、気候、水文環境は、人類の活動により破壊が進んでいます。現在、その自然環境を保全すると同時に賢明な利用を行うことを目指した、様々な国際的プログラムが各地で実施されています (世界自然遺産、ユネス
コエコパーク、世界 / 日本ジオパーク、ラムサール条約登録湿地、世界 / 日本農業遺産など)。
1. 応募・申請期間:2023 年 1 月 5 日 (木)
2. 詳細:https://www.pronaturajapan.com/foundation/teikei/teikei_category.html

(6)ハウジングアンドコミュニティ財団「住まいとコミュニティづくり活動助成」 -2023 年度
今日の人口減少社会、少子高齢化社会等を背景にした住まいとコミュニティに関する課題に取り組む市民の自発的な地域づくり・住まいづくり活動で、地域住民が主体的に関わっている次に掲げるもの。(社会のニーズに対応した地域活動、地域コミュニティの 創造・活性化、地域環境の保全と向上、安心・安全に暮らせる地域の実現、その他、豊かな住環境の実現に繋がる活動)
1. 詳細:http://www.hc-zaidan.or.jp/pdf/program/oubo2023.pdf
2. 応募・申請期間:2023 年 1 月 10 日 (火)

(7)READYFOR「若者の『望まない孤独』支援モデル形成事業」-2022 年度
1. 詳細:https://drive.google.com/file/d/12z7sOItAq8mSiZl8fu8qkY3TfO8NIzsI/view?usp=share_link
2. 応募・申請期間:2022 年 12 月 19 日 (月)

【3】イベント・研修のお知らせ
<イベント・研修>
(1)バングラデシュの丸ノ内線-初のメトロがダッカを変える-(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第七弾)
JICAが協力するバングラデシュ初のメトロ(都市鉄道)がいよいよ2022年12月に走り始めます! このセミナーでは、メトロによるダッカの大気汚染の緩和や、女性の社会進出加速など変わっていくダッカの様子をご紹介します。

1. 日時:12月19日(月)18時30分から19時30分 Zoomによるオンライン開催
2. 詳細:https://r11.smp.ne.jp/u/No/461080/f5Hmed57i44H_28284/461080_221129007.html

(2)国際婦人年連絡会主催のオンラインセミナー
【第1回セミナー】「グローバルヘルスにおける官民連携 ~非国家主体の参画が求められる理由~」
1. 日時:12月5日(月)13:30~15:00
2. 会場:ZOOMによるオンライン開催(参加費 無料)
3. 講師:伊藤聡子さん (公財)日本国際交流センター 執行理事、グローバルファンド日本委員会事務局長
4. 詳細:https://iwylg-jp.com/2022/10/20/6881
【第2回セミナー】「21世紀に考える 日本の報道組織の課題」
1. 日時:12月17日(土)14:00~16:00
2. 会場:ZOOMによるオンライン開催(参加費 無料)
3. 講師:谷岡理香さん メディア総合研究所 所長
4. 詳細:https://iwylg-jp.com/2022/11/21/6917

(3)国際移住者デー2022 <わたし>からはじめる、<わたしたち>の移民社会
12月18日は、「すべての移住労働者とその家族の権利保護に関する国際条約」が採択されたことを記念して国連が定めた国際移住者デーです。この社会には、すでに400万人以上の移民・難民、移民ルーツをもつ方たちが暮らしていますが、日本は未だこの条約を批准していません。今年も、国際移住者デーを記念し、コロナ禍にある全国各地の移民・難民コミュニティやNGOの現場から、「すべての移住労働者とその家族の権利」について報告をいただきます。
1. 日 時:2022年12月17日(土)15:00-17:00 オンライン(Zoom)
2. 言 語:日本語、English
3. お申し込み:(締切 12月15日)https://forms.gle/mAy4XUX4vFvvUrAs9

(4)第14回ユネスコスクール全国大会/ESD研究大会
第14回大会は、会場とWEB配信を併用したハイブリッド形式にて開催する予定です。3年ぶりの対面での開催となります。
今大会は「子どもの未来、教師の未来、学校の未来――SDGsを目指した学校教育・学習活動を探る」をテーマに、パネルディスカッションやポスター発表、研究協議会を行います。ESDに関心のある方が一堂に会し、ユネスコスクール全体のネットワークや関係性の構築強化を図ります。
1. 日時:令和5年1月22日(日)9時30分~17時00分(予定)
2. 詳細:http://www.jp-esd.org/conference2023/

(5)【無料オンラインセミナー】動画活用への第一歩!記憶に残る伝え方とは? ~
“想い”をストーリーにのせるコツを知る~
1. 日時:2022年12月7日(水)14:00‐15:00(15:00~質疑応答 自由参加)
2. 場所:オンライン(Zoom)開催
3. 対象:NPO、NGO等の国際協力団体、民間企業の方で動画活用にお悩みの方
4. 講師:川崎芳勲氏(映像クリエイター)
5. 申込:https://www.mediasoken.net/limesurvey/index.php/575742?lang=ja

(6) 「ミャンマーで、インドで、社会変革に挑む~ACC21から飛び立った社会起業家たちの活躍~」
12月10日(土)13時から、ミャンマーとインドで社会起業家として活躍し、社会変革に挑む黒柳英哲さんと水流早貴さんを招き、現在の活躍に至るまでの苦労や現場でのリアルな話をお聞きするオンライン・イベントを開催します!
1. 日時:2022年12月10日(土)13:00~15:00(開場:12:50)オンライン(zoomを利用)
2. 詳細:https://acc21-2022dec10.peatix.com/
3. 登壇者:黒柳英哲氏(リンクルージョン株式会社 代表取締役、ACC21「アジアNGOリーダー塾」2010年度修了生)、水流早貴氏(NPO法人結び手・共同代表、ACC21「アジア社会起業家育成塾」2018年度修了生)

(7)12/10(土)人権を守る新たな調査・報道の手法を聞く!「ネットワークによる裁判 -人権強化のためのオンライン・オープンリソースの活用」
近年、インターネット上の公開情報を集め、突き合わせて戦争犯罪や戦時性暴力など公式記録に残らない事件を暴く、OSINTあるいはオープンソース・インベスティゲーションと呼ばれる新たな調査報道の手法が注目されています。カリフォルニア大学バークレー校人権センター事務局長のアレクサ・ケーニッヒさんは、国際刑事裁判所などでこの調査手法のチーム立ち
あげに関わり、カルフォルニア大学ではジャーナリストや弁護士にこの調査報道の手法を伝えるトレーニング講座を設立しています。
1. 日時:2022年12月17日(土)10時30分~12時30分 オンライン配信・英日通訳付き
2. 講師:カルフォルニア大学人権センター事務局長 アレクサ・ケーニッヒさん
3. 申込: https://media-femizemi.peatix.com/

(8)カンボジアの学校に「栄養教育」を!
日本では当たり前の「食育」ですが、カンボジアでは栄養について知る機会がほとんどありません。知識の不足が偏った食生活を招き、子どもの栄養不良の一因になっています。この現状に対し、カンボジア政府は、2025年から全国の小・中・高校で新たに保健科目の授業を開始し、その中で栄養についても教えることにしました。しかし、まだ栄養士という職業もないカンボジア。FIDRは教育省からの要請を受け、2017年より、まさにゼロから教育体系をつくりあげる取り組みを進めてきました。本イベントでは、このような事柄を中心にこれまでのFIDRの取り組みと今後のプランについて、カンボジア事務所に駐在する甲斐栄養専門家が報告します。
1. 日時: 2022年12月9日(金)19:00~20:30(18:50よりZoom入室可)
2. 申し込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf6yORC48F0_hVmPYC7ote0-4Sbhq3HwVyTptLNTYqCeGYPug/viewform

◆編集後記:第13回ESDカフェ「田んぼの猫・ツシマヤマネコと人々の暮らし」、並びに第14回ESDカフェ「渡り鳥が飛来する大崎耕土の田んぼ」 にご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。幼稚園生、小学生、高校生、成人と多様な世代の参加者を迎え、ワークショップを行い、とても興味深い議論になりました。近日中に報告書をウェブに掲載予定です!

◆ESD-Jで配信したメルマガのバックナンバー◆ https://www.esd-j.org/others/6909
◆ESDイベントカレンダーのリンク◆ https://www.esd-j.org/activity/eventcal

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