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【未来へつなぐ】継続にむけて ~プロジェクト化、プログラム化

ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキル・・・その7.継続に向けて

現場での共有や記録もなく、終わった!楽しかった!で終わってはもったいない。
やったことから学べることはたくさんあります。やったことの検証を次回に活かそう!
自分たちで作った成果やノウハウは自分たちのものと囲い込んでたら広がりません。

みんなで何か実施したあとは事後のふりかえりを大切に。実施中の記録や終わった後の共有が次のステップへ生きてきます。
やった成果を見える化しましょう。自分も実感できて、参加していない人との共感やアピールも効果大です。
地域の問題は、地球の問題につながっています。自分たちの身近な取り組みを地球規模の感覚でとらえてみる。ほかの地域でも活かせるものに発展を考えましょう!

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【未来へつなぐ】実践の場づくり、しくみづくり

ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキル・・・その6 参加者が主人公になる、実践の場づくり

メンバーは単なるお客様になってませんか?全員が主体になる関係性でできるようにしたいですね。
参加者間のコミュニケーションがとても少ないと関係性が深まりません。
予定通りに進めようとするとあちこち無理が・・・はじめの設計図通りには中々進まないものと思っていましょう。

いい協働は、参加者同士のコミュニケーションが活発なものです。はじめにチームビルディングをしっかりと。個人の力を出し合える関係をつくりましょう!
チームビルディングはしっかりとした共有から!目的、ゴールイメージ、メンバーの役割、進め方のルールなど決めてからスタートしましょう。
協働で何より大事なのは、全体の中で自分がどんな貢献をしているかわかること。全体像とそれぞれの役割を見えるようにするのが大事です。

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【未来へつなぐ】参加と協働のデザイン

ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキル・・・その5 参加と協働を促す、実施への段取り

参加者をイメージして実際の進行を考えましょう。はじめに企画した内容も微調整する勇気を。
「協働」は指示通りに作業することではないです。みんなで知恵を出し合い、いいやり方を見つけて一緒に作業を。
現場対応でよいからといって、まったく準備しないで当日に突入はどうかな?柔軟に進行するのにもしっかりとした準備がいります。

いろんな状況を想定しながら、現場で柔軟に対応できる、しっかりとした進行の軸を決めることがまず大事。
軸を決めたら、状況に応じて必要になるかもしれないモノコトの用意を。さまざまな状況に対応できるよう整えましょう。
多くの人が参加して、それぞれの個性や得意技を出し合うことを考えましょう!引き出す機会やとっかかりを進行の中に入れ込んでおきましょう。

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【未来へつなぐ】相手をその気にさせるプロポーザル

ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキル・・・その4 相手をその気にさせる提案力

まわりの人を巻き込んでますか?一人で全部はやれないものです。
こうあるべきだ、これをやらなきゃと、完璧な企画を目指しても苦しいですね。理念先行しすぎず、できることをしっかりやりましょう。
提案は相手に伝わってこそ。耳触りのいい言葉を並べるよりも、しっかり根っこのところが共有できるものにしましょう。

提案は、地域の実情をしっかり知ることから。「そうそうそれを考えていたの!」と、相手のもやもやをちゃんと言葉にしよう!
伝えた相手が自分のこととして動く。企画の主体になっていく・・・その為には相手の身になって、その気にさせましょう。
そして、できた企画は一緒に進める皆さんと修正したり肉づけしたり。より良いものに向けてみんなで育ていきましょう。

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【未来へつなぐ】未来志向の企画力

ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキル・・・その3 未来志向の企画力

前の年と同じことをそのまま踏襲してるだけでいいのかな?
どこかでやったこと・・・やりやすいけど、地域のオリジナリティはどこに?
イベントやセミナーやって終りじゃないですね。次へのつながりや流れを作るには?

まずは、何人かでわいわいアイデア出し合って、新しい企画を考えよう!
未来から今を考えてみよう!そこから今、何をするかを考えよう!
次々と繋がっていく流れができると、企画に深みが生まれます。単発で終わらせずに企画のリレーションを考えましょう!

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【未来へつなぐ】マーケティング発想

ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキル・・・その2 マーケティング発想

自分の思い通りに企画が進むなんてことは滅多にありません。
大事なことろはどこか?を忘れずに。
よそでの成功事例がそのまま自分のところでもいけるとは限りません。

なのでまずは、誰が対象か? その人たちが喜ぶことはどんなことか? そこから考えましょう。
行政、事業者、学校、NPO、ご町内。多様な立場の人々からも「いいね」がもらえるように、それぞれが価値に感じるものを重ねて、企画を組み立てましょう。
この地域だから、この人たちだからこそで、やり方を考えましょう。ほかでの成功事例や一般論のデータはあくまで参考情報ですね。

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【未来へつなぐ】情報収集

ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキル・・・その1 情報収集する

ネット検索は便利だけど、ネットでつかめない生の声が大事です。
また情報が偏らないように色んな人から情報をもらってバランスをとりましょう。
地域に話を聞ける人がいない、つながりが薄いからといって、自分の思い込みで情報をまとめると危険です。

なので、ふだんのおつきあいが第一歩です!親しい知り合いが増えると、色んな情報が自然と入ってきます。
また、身近なグループだけでなく、行政や学校、町内会、そして事業者や他の市民グループ・・・色んな主体から話を聞きましょう!
そして、話を通すには、進める順番が大事です。話のかけちがいは極力避けるためにも、地域にいるまとめ役の人に通してから進めましょう。

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【未来へつなぐ】ESDコーディネーターの7つのスキル

このシリーズでは、ESDコーディネーターに必要な7つのプロセスとスキルについて解説します。

勿論、実際には実習型の研修を重ねることでマスターするものでありますが、このムービーは、その導入時に利用することをイメージしています。

-1.情報収集
-2.マーケティング発想
-3.未来志向の企画力
-4.相手をその気にさせるプロポーザル
-5.参加と協働のデザイン
-6.実践の場づくり、しくみづくり
-7.継続にむけて ~プロジェクト化、プログラム化

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【未来へつなぐ】特別編 ファシリテーショングラフィックを学ぼう!(2015年3月制作)

コーディネーターに必要な4つの力に加えて、持っているととっても役立つスキル。
それがファシリテーショングラフィックです。略してファシグラ。

今回はファシリテーショングラフィックの第一人者である志賀壮史さんに、ファシグラについて、ファシグラを使って解説していただきました。

みんなを応援するためのファシリテーショングラフィック。
コーディネーターのみなさんもぜひ身につけてくださいね。

解説:志賀壮史(グリーンシティ福岡理事)

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【未来へつなぐ】SD!ESD!DESD(2015年3月制作)

ESD入門編

ESDは分かりやすく伝えることが非常に難しい概念です。
とりわけ英語の頭文字がそのハードルを高くしているようです。
このシリーズでは、「SD」「ESD」「DESD」を段階的に、グラフィック(板書)でわかりやすく解説します。

1)SD:持続可能な開発

2)ESD:持続可能な開発のための教育

3)DESD:持続可能な開発のための教育の10年

解説:村上千里(ESD-J理事)
グラフィック:志賀壮史(グリーンシティ福岡理事)

カテゴリー: ESD入門編, 映像教材

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