「チェンジ・エージェントを育てる」
       伊豆市 天城中学校の取り組み

「チェンジ・エージェントを育てる」

静岡県の伊豆市にある天城中学校では、2009年より全校を挙げてESD(持続可能な開発のための教育)に取り組んできました。
しかし、中学校を卒業し高校、大学、社会人と進むにつれて様々な要因によってESDを通して学んだことを生かせずに終わってしまうことを危惧していました。
ESDを学ぶことで「持続可能な社会の担い手」に育つことを願っていたからです。

そのような折、昨年の10月に新宿御苑で行われたグリーン・チャレンジデーに天城中の卒業生(現在大学2年)3人が参加する機会を得ることができました。

中学校3年生の時に実施した「ツゲ峠鹿柵プロジェクト」の展示をし、来場者に自分たちの実践を発信することを通し、もう一度自分たちの実践の意味を問い直し、より深くESDを捉え直すきっかけとなりました。

環境省ESDキャラクターはぐクンと一緒に

実践したプロジェクトを発信中

また、卒業生たちが「ESDに卒業はない」と自覚し、現在の自分を見つめ直し、忘れかけていた「自分たちの住む地球を持続可能な場所にしたい」という熱い思いを再確認し、今の自分に何ができるのかを問い直すきっかけとなりました。

ESDという学びを通して若者がChange agentとして育ってくれることを願っています。

(ESD-J理事 大塚)

カテゴリー: 最新のお知らせ

かがやけ☆あいちサスティナ研究所
     (主催 愛知県)の取り組み

「かがやいた、学生たち…」

プレゼンテーションの様子

ESDユネスコ世界会議が開催された愛知・名古屋。

その翌年2015年に愛知県がスタートさせた人づくりプロジェクト、それが「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」(以下研究所)です。

「今後のESDの重要なステ-クホルダーとして『ユース』が掲げられています。ユースの持続可能な開発のための意思決定プロセスへの参加を促進し、能力育成につなげていきたい。グローバルな視点をもって仕事やプライベート等あらゆる面で環境マインドをもって行動してほしい」、担当者の北川陵太郎氏は話します。
2年目の今年度は、22大学40人の研究員、パートナーとして企業10社が参画しました。

4名で構成する研究員チームが各パートナー企業から出される課題に対しての解決策を企業に提案し評価を得、提案を具体化するための継続活動も生み出します。研究員の一人、伊達祐真さん(名古屋大学大学院生)は、「企業と関わることがほとんどない学生が、企業の方の前でプレゼンし、厳しい意見をいただき、改善策を考える。その過程で持続可能な社会に向けて自分にできることを真剣に考える貴重な機会でした」と振り返ります。
企業と行政と学生が協働して、持続可能な社会を実現するための方策を多角的にクリティカル思考で考える。今後の活躍に期待大です。

詳細は、https://sustaina-ken.netに。
(ESD-J理事 新海 洋子)

カテゴリー: 最新のお知らせ

最新のお知らせ

アーカイブ