1980 ~1990 年代にかけて、開発途上国から先進工業国への人(労働力)の移動が増大した。多民族化、多文化化の現象が各地で起こるとともに、異なる国籍や民族に属する人々が互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築きながら社会のなかで共に生きることが求められるようになった。これは、人類全体が地球市民、地球家族となることに向けて避けて通れないこととされ、言語の問題や平等な教育機会の提供などとともに、教育現場では多文化教育の実践がますます重要と なっている。
(上條直美)