開発教育 〜 社会変革のための教育の源流 その1
ESDは、今の社会のあり方を批判的に問い直し、私たち一人ひとりが主体的な社会参加をとおして、よりよい未来を築くための教育である。その源流となる教育活動の一つに開発教育がある。1960年代の南北問題(途上国と先進国の貧富の格差の問題)を背景に、欧米の国際協力NGOによって始められ、70年代の終わりに日本にも導入された。理念と手法の一致をめざし、参加型学習を積極的に活用し、社会の諸課題を自分自身の問題としてとらえる視点と行動を育む。ESDへとつながる、社会変革のための教育の源流といえよう。 (上條 直美)

