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【地域から】「チェンジ・エージェントを育てる」
伊豆市 天城中学校の取り組み

「チェンジ・エージェントを育てる」

静岡県の伊豆市にある天城中学校では、2009年より全校を挙げてESD(持続可能な開発のための教育)に取り組んできました。
しかし、中学校を卒業し高校、大学、社会人と進むにつれて様々な要因によってESDを通して学んだことを生かせずに終わってしまうことを危惧していました。
ESDを学ぶことで「持続可能な社会の担い手」に育つことを願っていたからです。

そのような折、昨年の10月に新宿御苑で行われたグリーン・チャレンジデーに天城中の卒業生(現在大学2年)3人が参加する機会を得ることができました。

中学校3年生の時に実施した「ツゲ峠鹿柵プロジェクト」の展示をし、来場者に自分たちの実践を発信することを通し、もう一度自分たちの実践の意味を問い直し、より深くESDを捉え直すきっかけとなりました。

環境省ESDキャラクターはぐクンと一緒に

実践したプロジェクトを発信中

また、卒業生たちが「ESDに卒業はない」と自覚し、現在の自分を見つめ直し、忘れかけていた「自分たちの住む地球を持続可能な場所にしたい」という熱い思いを再確認し、今の自分に何ができるのかを問い直すきっかけとなりました。

ESDという学びを通して若者がChange agentとして育ってくれることを願っています。

(ESD-J理事 大塚)

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【地域から】子どもだけのまち、とさっ子タウン   高知市市民活動サポートセンターの取り組み

高知市で毎年開催されている「とさっ子タウン」は、毎年2日間だけ出現する架空のまちです。住民は小学校4年生から6年生の子どもたちだけで、最大400人規模のまちになります。

まちでは、実社会で大人たちがしていることを体験します。

例えば、

・ハローワークで仕事をさがし働く
お給料を貰い買い物や食事をする
・自分の店を開く
税金を納める
公共交通機関を利用する
・アカデミーで学び楽しむこと

などいろんな経験ができます。

とさっ子タウンのポスター

また、選挙の仕組みもあり市長や議員に立候補もでき投票が行われます。

他にも、自ら住民としてまちの課題を解決する仕事を生み出したり、ボランティアもできます。子どもたちが、架空のまちで社会を経験することで実際の社会に関心を持ち、地元の文化や歴史を知りまちに愛着をもつことで、まちづくりの将来の担い手になることが期待されています。

とさっ子タウンの大きな特徴は、運営を大学生や高校生が中心となり準備から当日の進行まですべてを任されていることです。これも担い手づくりに繋がっています。

社会にかかわる力を育む高知市市民活動サポートセンターの事業です。

(ESD-J理事 下村)

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【地域から】かがやけ☆あいちサスティナ研究所(主催 愛知県)の取り組み

「かがやいた、学生たち…」

プレゼンテーションの様子

ESDユネスコ世界会議が開催された愛知・名古屋。

その翌年2015年に愛知県がスタートさせた人づくりプロジェクト、それが「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」(以下研究所)です。

「今後のESDの重要なステ-クホルダーとして『ユース』が掲げられています。ユースの持続可能な開発のための意思決定プロセスへの参加を促進し、能力育成につなげていきたい。グローバルな視点をもって仕事やプライベート等あらゆる面で環境マインドをもって行動してほしい」、担当者の北川陵太郎氏は話します。
2年目の今年度は、22大学40人の研究員、パートナーとして企業10社が参画しました。

4名で構成する研究員チームが各パートナー企業から出される課題に対しての解決策を企業に提案し評価を得、提案を具体化するための継続活動も生み出します。研究員の一人、伊達祐真さん(名古屋大学大学院生)は、「企業と関わることがほとんどない学生が、企業の方の前でプレゼンし、厳しい意見をいただき、改善策を考える。その過程で持続可能な社会に向けて自分にできることを真剣に考える貴重な機会でした」と振り返ります。
企業と行政と学生が協働して、持続可能な社会を実現するための方策を多角的にクリティカル思考で考える。今後の活躍に期待大です。

詳細は、https://sustaina-ken.netに。
(ESD-J理事 新海 洋子)

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【地域から】北海道国際交流センター(HIF)の取り組み

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HIF1  1979年、北海道七飯町の農家で、16名の留学生を2週間受け入れた。それから37年、「国境を越えてしゃんべるべや」をスローガンに活動してきているHIF。地球平和を考えるなら、環境のことも考えなければいけないと、森林作業やラムサール湿地保全に取り組む。多様な文化や価値観を持った人たちと接することで、「みんな違っていい」という視点をもつことになる。世界の違いを感じているHIFが、国内に視野を向けたとき、ひきこもりで仕事に就けない若者に出会う。まさにマッチングの問題だと、若者の就労支援や、生活困窮者の自立支援、子どもたちの学習支援を行う。

  また、災害時要援護者には、高齢者、障がい者、妊婦などの他に日本語のわからない外国人がいるということから、消防、警察、医療関係者らと防災の講演やワークショップを行う。増え続ける外国人観光客への日本文化の紹介はもちろん、緊急時の医療通訳のコーディネートも行うし、クルーズ船などの英語インフォメーションデスクも運営する。社会の課題を地域の視点でとらえて発信する情報誌「@h」は、地域の国際化、環境問題、障がい者のことなど、硬軟織り交ぜて取材をする。

  国際交流という一般のイメージをぶち壊す!HIFの理念はまさにESDにあり。「多様性を共に支え合う社会づくり」こそ目指すところだ。

(ESD-J理事 池田 誠)

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【報告】ESD推進ネットワーク全国フォーラム2016、盛会でした!

【ESD推進ネットワーク全国フォーラム2016・御礼とご報告】

11/26(土)開催、「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2016」には、全国各地から、参加者・登壇者・主催者含め計185名が集いました。

ESD推進活動の第2ステージとして、参加者それぞれのESD活動の意義を世界共通の目標であるSDGsの中に位置付けること、それにより個々や各地域の活動が充実していくことを願ってフォーラムのプログラムを用意しました。

官民協働のセンターが主催したことにより分野を超えた多様な人々が集い交流し、様々な課題の解決に向けて課題間をつなぎながら学ぶESDの大切さを再認識することができたようです。
参加者の皆様、そして、ご登壇者の皆様、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

※《社会人ユースESDレポーター》による全国フォーラムのレポートは、12月下旬にESD活動支援センターのウェブサイトに掲載予定です。どうぞお楽しみに!

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【配信】 「市民社会からの挑戦 -ESD推進12年間の軌跡」がダウンロードできるようになりました。

ESD-J設立の2003年から2015までのESD-Jの活動を、64名の方々に振り返っていただき報告書にまとめました。冊子のタイトルは、「市民社会からの挑戦 ―ESD推進12年間の軌跡(ESD-J活動報告書(2003~2015)」です。以下のページよりダウンロード、または購入ができますので、どうぞご活用ください。

ホーム 資料・教材 ESD-J年次報告書 のアーカイブ

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市民社会からの挑戦 ―ESD推進12年間の軌跡 (ESD-J活動報告書(2003~2015))(PDF版 6.4MB)
2016. 3月発行
2016.11月再版
A4版 68ページ

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【募集】(11/26)ESD推進ネットワーク全国フォーラム2016参加者募集中!

ESD-JがACCUと協働で運営している、ESD活動支援センターからのお知らせです。

「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」の間、学校や大学、地域、企業等に広がったESDは、ESDに関するグローバル・アクション・プログラムの枠組みの下で、新しい発展の段階を迎えています。
2030年に向けた人類の持続可能な開発の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成のための意識・行動の変容をもたらす学びもまたESDとして位置づけられるとの議論もなされています。
初めて開催されるESD推進ネットワーク全国フォーラムは、持続可能な未来をつくるための様々な教育や学び、人づくり、地域づくりの実践の広がりを俯瞰し、これからの持続可能な未来づくりのために多様な主体が協働するための機会です。
ESDの広がりと深まりのために行われるESD推進ネットワーク全国フォーラムに、ぜひご参加ください。

【開催概要】

「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2016~ESD第2ステージ:未来をつくる学びの俯瞰図~」
主 催 文部科学省、環境省、ESD活動支援センター
日 時 平成28年11月26日(土)10:00~17:30(受付 9:30)
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター国際会議室
(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)
小田急線「参宮橋」駅下車 徒歩約7分
地下鉄千代田線「代々木公園」駅下車(代々木公園方面4番出口) 徒歩約10分

参加費 無料
定 員 100名

◎プログラム概要、参加申し込み、問い合わせ等は、ESD活動支援センターのページをご覧ください。

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【地域から】 北九州ESD協議会設立10周年記念の集い

ESD-Jの団体会員の北九州ESD協議会からの活動報告です。

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市民の熱い想いに呼応して2006年に誕生した「北九州ESD協議会」は、産学官民のゆるやかなネットワークとして活動を展開し10年目を迎え、10月1~2日、10周年記念の集いを行いました。

1日目は、式典と記念講演。講師はESD-J代表の阿部治先生、テーマ「持続可能な社会にむけて ~今、ESDが求められる理由~」でした。懇親会では、「10年のあゆみ」、スライドショー、布絵シアターを行いました。布絵シアター「北九州ESD種ものがたり」は、会員の作、演出で、出演者も当日参加者。公害を克服した北九州市の公害克服の種や女性運動の種を「ESDの種」「学びの種」として大切に育み、地域や地球を持続可能にしていこう!と呼びかけたものでした。最後は「青い地球は誰のもの」を全員で合唱しました。

2日目は、活動報告交流会。各団体のプログラムを持ち寄り、交流を広げました。活動紹介、パネルデスカッション、映画上映、フェアトレードカフェ、展示等、世代を超えた交流の場となり、コーヒー、クッキーで盛り上がりました。北九州ESD協議会は、新アクションプラン(2015~2019)を基に、持続可能な社会づくりにむけて“つながる・ひろげる”をモットーに今後も歩みを続けます。「継続は力なり」です。

(ESD-J理事 三隅佳子)

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【地域から】 「いぐねの学校」宮城県仙台市

ESD in いぐねの学校

仙台平野にある「いぐね」(屋敷林!防風林!)に囲まれた洞口家住宅で, 16回目となる今年も、小学生40名と保護者、大学生、スタッフの約100人が、暑い夏の日の「いぐねの学校」を体験しました。会場の洞口家住宅は築280年の国の重要文化財です。

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1時間目は、校長先生から、「いぐね」って何?をお話してもらいます。まず建物の説明です。釘を1本も使っていない、巨大な柱や梁で組み立てられた大きな木造の茅葺屋根の家です。この建物を守る屋敷林「いぐね」は、風や火事から屋根を守るだけでなく、生活に必要な薪や木の実を供給する宝の杜なのです。

2時間目は、「いぐね」の周りに広がる田んぼで生き物探しやそろそろ育ってきたお米(稲)の赤ちゃんの観察です。

3時間目は、給食の準備です。かまどでご飯を炊き、枝豆を大きな釜でゆでます。ゆでたての枝豆のあま皮をむき、すり鉢で枝豆をすりつぶし「ずんだ」を作ります。建物の縁側では、石臼を使って炒った大豆をすりつぶして「黄な粉」を作っています。みんなでついたもちで、黄な粉もち、ずんだもち、納豆もち、夏野菜で作ったお雑煮、いぐねの田んぼで作ったお米のおにぎりをみんなで楽しく食べました。

4時間目は、草木染めで色々な模様の手ぬぐいを作ります。「いぐねの学校」は、便利な暮らしで少し忘れてしまった『手作り』や昔の暮らしの知恵を学びます。

スタッフの願いは、「便利な社会になっても自分の頭と身体を使った「しごと」があることを忘れないでほしい」です。ESD-Jの一員である仙台いぐね研究会は、子供たちに昔の暮らしの体験と環境を守り、育てる大切さを発信しています。

(ESD-J理事 小金澤孝昭 記)

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会員ネットワークのページをリニューアルしました

会員ネットワークのページに、団体正会員と賛助会員のみなさまのリストを公開しました。

どうぞ、ご活用ください。

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