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ユネスコ国内委員会からユネスコへの提言

8月30日、第121回のユネスコ国内委員会にて「ユネスコへの提言案」について議論がされ、「ESD 教育プログラムの具体像の提示、進化、発展、普及」、「ESD の普及・促進」「ESD に関する国際協力の促進」「DESD のモニタリングと評価の促進」などの提言が採択され、ユネスコ事務局長に提出されました。

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ESDの重要な視点、新しい視点として

第1に、ESDの実践は、自分で課題を見つけ、自ら学び考え行動する力を育て、豊かな人間性を育てるといった、まさに「教育」そのものに求められる活動と大きく重なるということである。
第2に、ESDに対する国際社会の認知度を高め、より多くの人々にESDに参画する機会を提供する方策を具体化していかなければならない。
第3に、ESDにおいて何をどう学び、教えていくのか、各地域、各国が理解を深め、その取組を進めていくために必要な支援方策を強化していかなければならない。
第4に、ESDに社会の変革を促す価値観を取り入れていかなければならない。
第5に、持続可能な開発についての共通の理解の形成過程と連動する教育の実現を目指していかなければならない。

とされた上で、ユネスコに対する提言としては、以下の6 項目の提言が採択され、ユネスコ事務局長に提出されました。

ユネスコへの提言
(1)各国・地域の参考となり得るESDの教育プログラムの具体像を示し、それを進化、発展、普及させていくこと
(2)より多くの国や関係者がESDに関心を抱き、参画することを促していくための多様な取組を展開すること
(3)ESDに関する国際協力を促進すること
(4)DESDのモニタリングと評価を促進すること
(5)国・地域におけるESDの実施状況の詳細を各国の国内委員会を通じて把握し、加盟国の間で共有できるようにすること
(6)ユネスコの推進体制を一層強化すること

さらに、国内においても、

1)ESDにおける教育の内容や方法の検討、モデルとなり得る教材・カリキュラムの作成、
2)持続可能な開発の実現に不可欠で、従来の学問領域の分割によって捨てられている視点を発掘していくための検討と、それらの教育・学習への反映手法の検討、
3)国内におけるユネスコと関連のある団体、ESDと関連の深いNPO等とのパートナーシップの強化、
4)DESDに関する国際会議の開催、

などについて今後国内において検討を進めていくという考えが示されました。

本提言に関する詳細は
http://www.mext.go.jp/unesco/002/004/07092802.htm

ユネスコ国内委員会とは
http://www.mext.go.jp/unesco/002/001.htm